2006 09,02 00:10 |
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さて、戒壇院を出て、大池通称大仏池に行きました。大仏殿は何と言っても鏡池越しが一番綺麗なんですが、この大仏池越しの大仏殿も結構良いですよね!ちゃんと水面に大仏殿が映っていますね。中島にアオサギもいました。表と違ってこちらは、本当に誰もいなくて、のどかですねえ。ついでに言いますと、この近くに流れてる小川に例の大仏蛍が生息しているのです。
次は、転害門(てがいもん)です。主人の案内で、門の方へ行くと門の裏の方に出て行きました。主人が通り抜け出来ないから、ぐるっと回らないとなんて言うんですが、私はきっと通り抜け出来るからこのまま行こう!と提案して、そのまま行ったら、ちゃんと表に回れました。 門の前はまさに幹線道路で、バス停もありました。その名も「手貝町(てがいちょう)」きっとてがいもん→てがいちょうなんでしょうね。転害はちょっと読み方が難しいから手貝にしたのでは、と勝手に推測しています。例えば、大阪に戎(えびす)神社がありますが、その近くに恵比須町(えびすちょう)があります。何で戎町じゃなくて、恵比須町なんだろうってずっと思ってたんですが、多分同じ理由なんじゃないでしょうか。これも私の勝手な推測です。 話がそれましたが、その転害門を撮影中に目の前を鹿の親子が通り過ぎました。ストーカーじゃないですが、お父さんとお母さんと可愛い赤ちゃんで微笑ましかったので、ついその後をつけちゃいました。そしたら、歩道を歩き始め、もしかしてと思ったら、案の定道路を横断しました。でも、大仏殿前のスクランブル交差点を横断する鹿達は結構堂々としてるのですが、ここの鹿達はちょっとキョロキョロして、車を気にしながら渡っていました。大仏殿前はモロ観光地ですからね。鹿達も安心しきっているんでしょうね。 その後、また大仏殿に戻ったら、さっきは気付かなかった物を発見!道路標識です。『鹿の飛び出し注意』と書かれています。奈良ならではの標識ですね。 あれあれ、今日はおやじギャグがありませんね。と言う訳で、もう一つ記事をアップします。上の③へと続きますので、そちらもご覧下さい。 大仏殿越しの大仏殿 綺麗な青空でした。 東大寺の転害門 (上)歩道を歩く鹿の親子 (下)道路を横断する鹿の親子 奈良限定の道路標識 PR |
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コメント |
この大仏池に大仏蛍が出るんですよね。
そして、例の小川にも。 「転害門」の由来はいろいろあるようですが、こんなのを見つけました(↓) http://homepage2.nifty.com/singingsand//powder/todaiji.html ご参考まで。 |
転害門についてのサイトありがとうございました。考古学とかになると難しい気がしますが、名前の由来とかだと面白いですよね。結構当て字とかが多いんですよね。そのサイトに書かれてあった最後の「天平の謎は容易には解けない。」まさにその通りで謎めいているからロマンがあるんでしょうね。
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