2006 09,01 00:00 |
|
先日、主人が休日だったので、久し振りに一緒に奈良公園を散歩しました。
私はどちらかと言うとメジャーな観光地を訪れるのが好きなんです。未だにパンフレットとかに載ってる写真と同じ場所を見るのが好きなのです。でも、主人は観光客の少ないマイナーな裏通りが大好きです。 今回はそんな主人がマニアックな奈良公園の場所にいろいろ連れて行ってくれましたので、それらをご紹介します。 まず、我が家を出発しまして、近鉄奈良駅を通り過ぎ、依水園の前に来ました。鹿が3頭、縦一列に並んで普通に道を歩いています。奈良公園の芝生と違ってアスファルトの道路を歩いているので、ちょっと珍しいなあと思って見ていました。するとその鹿達は何と依水園に入って行ったのです。普通に何事もなかったように入って行ったので、ちょっと驚いてしばらく見てましたら、そこで主人が「あいつら、ちゃんと入場料払ってたか?」ですって。もう大笑いしてしまいました。まあ、鹿さんは春日大社の神様のおつかいですからね、無料なんでしょうね。 ちょっと羨ましいなあと思いつつ、私達は入らずにそのまま歩きました。すると主人が「お猿さんやで!」「え?どこに?」「ほら、あれ!」それは、百日紅の木でした。もう紛らわしい!民家のお庭の百日紅なんですが、とっても綺麗だったので、写真を撮ろうと良く見ると何と屋根を突き破って木が生えているのです。きっとここのご家族に大事にされてるんでしょうね。 そして、そのまま真っ直ぐに進むと戒壇院が見えて来ました。そこで、主人がまた「戒壇院の階段、ちゃんと撮っときや!」もうオヤジギャグばっかり。本当にわざと戒壇院の階段だけの写真を撮りましたよ!ついでに、反対側の北門の階段も撮影しておきました。まあ、戒壇院はそれだけ上の方にあると言う事ですね。ここでも拝観しませんでした。まあただの散歩ですからね。 その戒壇堂の隣に千手堂があります。ここから戒壇堂を望むと若草山が見えるんです。こんな景色あまり見た事ないですね。まさに主人が裏通りを教えてくれたお陰です。 家を出発したのは3時。まだ1時間も経っていません。まだまだ裏通りの散歩は続きます。 (上)依水園の前を歩く鹿達 (下)依水園に無料入場する鹿達 民家の屋根を突き破る元気な百日紅 (上)戒壇院の正面の階段 (下)戒壇院の北門の階段 千手堂から眺めた戒壇堂と若草山 PR |
|
コメント |
もうかたちゃんのご主人の面白い事、やはり関西の方ですね。オヤジギャグ大好きです。
朝から大笑いしてしまいました。そういえばこちらでも鳩が電車に乗ってきて「ハッと」した事があります(^_^;) 屋根をつきやぶってる木にはびっくりです。家を建ててからはえてきたんでしょうね。玄関のすぐ横なんですね。訪れる方は皆さんビックリされるでしょうね。 戒壇院の階段は段差がなくて上りやすそうですね。何段あるんでしょう。 鹿が整然と並んで歩いてる様を見ると入場を拒否されない理由がわかります。 鹿の方もそこは「しか」と心得てるようですね(#^.^#) 【2006/09/0108:53】||晴香#9859db6f6d[ 編集する? ]
|
朝から素敵なコメントありがとうございます!晴香さんのは、とても素敵な掛け言葉で上品ですね。うちの主人のとは大違い。娘達はいつも無視してますが、まあ嫁位は相手してあげないとね。でも、まあ、私よりはあちこち良く知っているのは事実ですけどね。観察力はするどいと思います。
|
教科書通りの観光ルートとは違った良さがあり、発見もありますね。
私は両方好きですけどね。 今回(↑)のルートは大体分かります。 百日紅に屋根を突き破らせてるお宅、この木を大事に思っているのでしょうね。 百日紅もその優しさに応えるように綺麗に咲いていますね。 |
がんさんなら、このルートは全部お分かりですよね。戒壇院も先日ブログにエントリーされてましたものね。私は拝観したかったのに、主人はしないと言うので、諦めましたが、いつか一人で拝観しようと思います。
あの百日紅は幸せですよねえ。そして、そのお宅の方達も綺麗に咲いてくれて嬉しいですよね。その幸せを少し分けて頂いたような気がしました。 |
かたちゃん、こんばんは!
おひさしぶりです。まだ本調子ではありませんが、ぼちぼち動き始めました。こんなに休んだことは今までにないことです。頭がぼんやりして不思議な感覚です。一気に歳をとった感じです。 「戒壇院の階段」素敵ですね。 正面の階段も北門の階段もいろいろ想像力を働かせてくれるものがあります。気に入りました。 |
おお!ikoさん!復活されたんですね!!良かったですねえ。でも、決して無理をなさらないで下さいね。焦らずのんびりと行きましょう。そして、また勉強熱心なikoさんのブログを拝見したいものですね。
この辺は本当に歴史的にも価値のある所が多いのですが、あまり知られていません。是非、ikoさんも奈良公園に来られたら、この辺りも散策して頂きたいです。 |
コメント投稿 |
|
trackback |
トラックバックURL |
忍者ブログ [PR] |