2007 03,07 00:00 |
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真福寺を後にして、いよいよ梅溪の中に入って行きます。
まさに山合の細い道を歩いて行きます。 道がとても狭く、人が多くて、一方通行でなかなか進めません。 お店の前なんて、完全に通行が遮断されちゃいます。 それでも、梅の木に囲まれて歩くのは、とても気持ち良いです。 途中で、マンサクを見つけました。ちゃんと名札も付いていました。 従来の黄色いマンサクです。ちょうど満開でとても綺麗でした。 図鑑で見た時は、ちょっと地味だなあと思っていましたが、 そんな事なかったです。黄色くて、小さくて可愛いです。 春を告げる花ですからね。 それに紅梅のピンクを借景にすると黄色が映えますね。 途中に品種園と言うのがありました。 これは、有り難い事にいろんな梅の木が植わっていて、 名札が付いていますので、ちょっとした植物園のようです。 この辺りまでは、まあ気楽に歩けるのですが、この後からです。 本格的な渓谷になり、かなりきつい坂を登ったり、降りたりするんです。 この日は、奈良は最高気温が23度以上あったそうです。 もうジャンバーを脱ぎ、トレーナーを脱ぎ、ポロシャツ一枚に なりましたが、それでも、汗が出て来ました。 楽な道もあったのですが、主人があえて、「健脚ハイキングコース」を 選んだんです。 そのお陰で、先程までの人ごみはウソのようで、 ほとんど誰もいないので、静かに歩く事が出来ました。 その間もずっとウグイスの鳴き声が聞こえていました。 そして、ついに、ウグイス発見! もう必死に撮影しました。その場で、すぐ再生して見ましたが、 メジロではないようです。間違いなく、ウグイスです。 でも、写真をご覧頂けば分かりますように、 パソコンで、拡大して見ますとどうやら、ヤマガラのようです。 ちょっとがっかり。また次のチャンスを狙います! そして、このハイキングコースの終着点には、素敵な景色が待って いるのです。 梅溪の細い道です。景色は最高です。 マンサクです。ちょうど満開でした。 (上)道知辺→玉英 (下)甲州野梅→甲州小梅 (上)思いのまま→信濃小梅 (下)山陽の梅→月影 (上)長束→月の桂 (下)千鳥紅梅→白加賀 (上)大盃→春日野 (下)名束梅→上州梅 雲龍梅 養老枝垂 千鳥枝垂 ヤマガラでした。 PR |
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コメント |
梅の香りを楽しみながら歩くのもいいですね。以前も書きましたが、何種類の梅があるんでしょうね。
名前を楽しんだり、もう少し可愛い名前の方がいいのにと突っ込んだり、 自分勝手に名前をつけてみたりと楽しみ方もいろいろと出来ますね。 前々から桜と梅の違いはどこだろうと思ってたんですが花の付け根にある 細長い枝の長短らしいです。長いのが桜、短いのが梅らしいです。よく似てますよね。 「雲龍梅」って気品が漂ってきますよね。 それから「まんさく」の花。沢山咲いてる所を見ると綺麗です。 「健脚ハイキングコース」を歩かれたそうですがそれだけかたちゃんが元気になられたという事でしょう。 ウグイスじゃなくて残念でしたがこの「ヤマガラ」は精悍な感じがします。 今度はうぐいすに巡り合えると最高でしょうね。 【2007/03/0715:25】||晴香#9859db6f6d[ 編集する? ]
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本当に花の種類ってたくさんありますよね。
梅のような昔からあるお花は特にそうですよね。 梅と桜の違いはいつも花びらの形で見ていましたが、 イマイチ曖昧だったんですが、 花の付け根の所で区別するんですね。 とても参考になりました。 ありがとうございます。 ウグイスは「声はすれども姿は見えず」の世界でしたね。 本当にたくさん、鳴いていたんですけど、姿は拝見出来ませんでした。 暑い時は歩くのは辛いですね。 しかも想像以上に急な坂でしたので、私も主人もちょっときつかったです。 でも、絶景が見れて最高でした。 |
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