2007 03,06 00:26 |
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3/4(日)主人がお休みでしたので、予定通り月ヶ瀬梅溪に行って来ました。
奈良の三大梅林と言えば、月ヶ瀬、広橋、賀名生ですが、 その一つの月ヶ瀬に初めて行ったのです。 月ヶ瀬は梅林ではなく、何故梅溪なのかと言いますと、 神社仏閣の境内にある梅園でもなく、公園や山にある梅林でもなく、 渓谷に梅の木が植わっているからです。 山合や谷間、川沿い、湖畔に梅が1万本もあるのです。 奈良駅から月ヶ瀬行きのバスも出てるのですが、 かなり長時間乗車しないといけないので、 JR奈良から加茂経由で月ヶ瀬口まで行き、 そこからバスで梅溪まで行きました。 バスから降りた瞬間、いきなりウグイスの 「ホー、ホケキョ」の鳴き声でお出迎えです。 もうワクワクして来ました。 バス停からしばらく歩くと梅渓の入り口が出て来ます。 まず、最初に真福寺にお参りしました。 真福寺は「元弘元年(1331年)後醍醐天皇が笠置山から吉野ヘ落ちのびる際、 女官の姫若が村人に助けられ、そのお礼に境内に1本の梅を植え 鳥梅(うばい)という紅染の媒染剤の製法を教えた」と言う事で、 月ヶ瀬梅溪の発祥の地なんだそうです。 今も真福寺の境内には『姫若の梅』と言う古木があります。 とても小さなお寺ですが、所狭しと梅の木が植わっていて、 どれも満開で、とても綺麗でした。 梅の他にもお花が咲いていて、福寿草が咲いていたのを 見つけて、とても嬉しかったです。 そして、その境内の横に「一目八景」と呼ばれる 展望台があります。 お天気も良く、空は青く、梅も満開で、絶景でした。 山を借景に梅を見下ろすなんて事はなかなか出来ない事だと思います。 また中央に流れる名張川のロケーションも最高でした。 そして、展望台の横の辺りの菜の花も満開で色鮮やかでした。 この後、いよいよ渓谷の散策が始まります。 真福寺の境内には、こんな立派な梅の木があります。 白梅が満開です。 梅越しに見た本堂です。 「姫若の梅」です。歴史を感じます。 境内の白梅のアップです。青空に白が映えます。 白滝枝垂れ(しらたきしだれ) 玉光枝垂れ(たまひかりしだれ) 白加賀と鹿児島紅 福寿草です。発見出来て嬉しい! 一目八景からの景色です。山を借景にした梅林です。 山の谷間に流れる名張川と梅は最高の景色です。これぞ「ザ・月ヶ瀬」 展望台横の菜の花も満開です。梅と相性が良いですね。 PR |
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コメント |
バスから降りたらウグイスの声がお出迎えしてくれたなんて
こんな嬉しい事はありませんよね。あまり人もいなかった様ですね。 渓谷からの眺めも素晴らしいし、梅の花がマッチしてますね。 花の名前から歴史を学ぶ事もあるんですね。 それにしても、この日はお天気が良くて青空で梅が映えましたね。 下の2枚の風景が素晴らしいですね。 福寿草っていうお花は見た事なかったのでこちらで見れて嬉しいです。 こういう綺麗なお花だったんですね。「福」と「寿」と縁起のいい名前がついていて 幸せをもたらしてくれる様な気がしてとっても和みます。 【2007/03/0616:25】||晴香#9859db6f6d[ 編集する? ]
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もういきなり、ウグイスの鳴き声ですから、すっごい興奮しちゃいましたね。
普通のお寺参りとかだったら、多少お天気が悪くても問題ないんですが、 こういう渓谷の景色メインの所は、晴れかどうかで全然変わって来ますよね。 本当は3日の土曜日に行く予定だったんですが、曇りと言うので、 翌日の日曜日にしたら大正解でした。 本当に素敵な写真が一杯撮れました。 気に入って下さった二枚の内、上の写真は主人で、下の写真は私です。 お天気が本当に助けてくれた写真ですね。 福寿草は私も図鑑とかで見てても実物は初めてでしたので、 見つけた時は嬉しかったですね。 一度、見逃していたんですが、たまたま戻ったら ふと黄色い小さいお花が目についたんです。 こういう縁起の良いお花とはいくらでも出会いたいです。 それから、人は写らないようにしたので、写真にはいませんが、 実はものすごい人でした。 バスも電車もギュウギュウ詰めで、ずっと立ちっぱなしで、 駐車場も満車で長蛇の列が出来ていました。 多分、今年一番のピークだったんでしょうね。 |
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