2007 01,16 00:19 |
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去年、主人と明日香村の橘寺や稲渕を訪ねて、
すっかり明日香ファンになってしまい、 今年もまた訪ねる事にしました。 14日の日曜日が主人がお休みでしたので、一緒に明日香に行きました。 近鉄で橿原神宮前駅まで行き、そこからバスで「飛鳥大仏前」まで行きました。 バスを降りるとすぐに飛鳥寺があります。 拝観料は300円です。 パンフレットには日本最古の飛鳥大仏と書いてあります。 さっそくお堂の中に入りました。 立派な大仏様がおられました。 東大寺の大仏様を見慣れてるので、小さく感じましたが、 それでも3mもあれば、充分に大仏様ですよね。 すると住職さんが来られて、私達2人にいろいろと お寺や大仏様についての歴史を語って下さいました。 奈良の大仏様は752年に誕生されてますが、 こちらの大仏様は609年に誕生されてます。 143歳も年上ですとおっしゃったのが、 とても微笑ましかったです。 大きさじゃなく、年齢をアピールされてるのが、 住職さんにとっては、ご自慢なんでしょうね。 火事で、お顔がかなり傷んでるそうです。 確かに良く見るとそうですね。 目もしっかりと開いてるんですが、 閉じてるように見えるのは、緑色の目が火事で 溶けてしまったからだそうです。 飛鳥大仏の特徴は、右側から見るとお顔が怖くて、 左側から見ると優しい事だそうです。 他にも、いろいろ建物についても説明して下さいました。 今までだとさっぱり分からないはずが、かなり分かるように なったのは、自分でもとても嬉しい事ですね。 お話が終わった後、何と住職さんが 大仏様の写真を自由に撮っても良いと仰って下さいました。 大体仏像は撮影禁止とか、フラッシュ禁止とか、 いろいろと規制があるんですが、有り難いですね。 ま、良く考えたら、奈良の大仏様も写真は撮り放題ですけどね。 この後、すぐ近くの飛鳥巫神社へと向いました。 ②へ続きます。 飛鳥寺の門です。 大仏様がおられる講堂です。 飛鳥大仏様です。 (左)優しいお顔 (右)厳しいお顔 飛鳥巫神社の鳥居です。 PR |
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コメント |
日本最古のお寺ですね。
初代住職は蘇我馬子の息子だったかな…。 創建当初は塔が2つもある大伽藍だったようですが、今は比較的小さなお寺ですよね。 元興寺もそうだし、新薬師寺もそうですが、奈良のお寺は戦乱や災害で小規模になってしまったものが多いように思います。 それはそれで往時を偲ばせる味があるのですけどね。 私は甘樫丘から眺める飛鳥寺も好きですね~。 |
がんさん、さすがに良くご存知ですよね。
住職さんの大仏様のお話と建物のお話までは何とか付いて行けたんですが、 蘇我馬子や蘇我入鹿の話になるとちょっと分からなくなってしまって、もっと勉強しなくちゃと思いました。 横にいた主人は全部知ってるよ、みたいな顔してましたが。 確かに、火事で燃えて無くなったと言う話は多いですよね。 残念ではありますが、それだけ歴史があるという事なのかも知れませんね。 甘樫の丘からの景色は綺麗なんでしょうね。今回登れなくて残念です。次こそは行ってみたいですね。 |
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