2007 04,11 00:00 |
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本日は記事が二つあります。
まずは、一つ目、「薬師寺の花会式」です。 薬師寺の西塔と桜の木です。 4/4 佐保川の散策の後、新大宮駅から薬師寺へ向いました。 近鉄で西の京駅で下車。すぐ目の前に薬師寺はあります。 「薬師寺の花会式(はなえしき)」ですが、修仁会(しゅにえ)と呼ばれる行事です。 修仁会と言えば、東大寺にも修仁会があります。有名なお水取りです。 薬師寺の修仁会はご本尊にお花を供える所から花会式と呼ばれています。 3/30~4/5まで行われました。日によっていろいろな行事があります。 私が行きました日は、柴燈大護摩(さいとうだいごま)がありました。 護摩壇に火を点け、護摩木を燃やすのです。 この日は朝から、不安定なお天気でしたが、この行事が始まる頃は、 土砂降りの雨になりました。 ちゃんと燃えるのか心配でしたが、見事に燃え上がりました。 その前に、矢をいろんな方向に放つのですが、その矢が私の方に 降って来ました。その矢は拾うともらえるのですが、 何と、頭の上の木に刺さってしまいました。残念でした。 しばらくすると今度は嘘みたいに雨が止んで、太陽が照り始めました。 雨上がりの椿が美しかったです。 そして、この時期の薬師寺と言えば、薄墨の桜が有名です。 がんさんに教えて頂いたのですが、もうほとんど散っていました。 4/1に満開でしたのに、本当に桜はあっという間に散ってしまうようですね。 でも、古木の方は駄目でしたが、若木の方はまだ辛うじて残っていました。 お水取りと並ぶ奈良の大きな行事を拝見出来てとても良かったです。 来年は、薄墨の桜を見たいですし、もっと他の行事も拝見したいですね。 土砂降りの中、柴燈大護摩が始まりました。 四方に矢を放ちますが、私の頭上の木に刺さりました。 この護摩壇に松明で火が点けられます。 最初は白い煙がもくもくでしたが、無事に燃えました。 護摩壇に護摩木が投げ込まれます。 雨上がりの椿です。水滴が付いています。 東塔を借景に若木の薄墨の桜を撮りました。 PR |
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