2007 02,09 00:00 |
|
さて、境内の梅はまあそこそこ咲いていたんですが、
きっと例年より早く咲いていたと思いますが、 盆栽の方はまだまだでしたね。2/5現在ですが。 でも、せっかく入場料500円を払いましたので、 じっくりと拝見させて頂きました。 お客さんは私一人ですので、一人締めです! 写真にそって、説明して行きたいと思います。 まず入り口にあったのが、この白梅です。 名札が無かったので、名前は分かりませんが、 いわゆる緑萼(りょくがく)と呼ばれている梅ですよね。 普通は額が赤色ですが、これは緑色なんです。 赤いのも可愛いですが、この緑萼も清楚で良いですよねえ。 「千鳥紅梅」 宇治植物園では、「紅千鳥」と書いてありましたが、 多分同じ物でしょうね。 割とオーソドックスな良く見る紅梅ですね。 「雲龍梅」 まさに枝が雲龍と言う感じですよね。 とても立派な盆栽でした。 「寒紅梅」 これは大阪城公園でたくさん見かけました。 早咲きの梅ですね。 「森の関」 実は、今回私の一番のお気に入りの梅です。 白梅のようで、花びらの中の方に薄っすらとピンクの模様が 入っていて、とっても可愛いんです。 名前も「森の関」より、「森の精」とかにすれば良いのになあ。 「玉ボタン」 まさに玉のように梅の花が固まって咲いていますね。 「樹齢百五十年 白梅 菅原天満宮所有」 こんな名札が立ててありました。 残念ながら、まだ蕾ですが、貴重な物なので、写真に撮りました。 こちらは室内の展示場です。紅梅の盆栽です。 障子の前はとても良い雰囲気ですね。 緑萼です。こちらも良い枝ぶりで趣がありますね。 室内の盆栽はとても立派な物ばかりだったんですが、 残念ながら、ほとんどが蕾でした。 梅林は去年もあちこち見て回りましたが、 盆梅展を本格的に拝見したのは、初めてです。 結構良いもんですね。 私は日本人だなあ、ここは日本なんだなあ、 そんな気持ちにさせてくれました。 一昨年、枚岡梅林で見てすっかりそのネーミングが 気に入った「思いのまま」がいくつかあったんですが、 全部蕾だったんですよね。 これは、また是非どこかで見つけたいですね。 PR |
|
コメント |
ちょっと早かったようですね…。
室内に置くと暖かくて開花が早まるので、見頃の見極めが難しいですね。 私も緑萼一重の白梅が大好きです。 「森の関」も私好み。 これと同じように花の中心がピンク色で外縁部が白い「鈴鹿の関」という一重の品種も好きなんですよね。 今度「鈴鹿の関」の盆栽を見つけたら是非買いたいと思っております。 |
なるほど、室内は暖かいですから、開花が早くなる訳ですね。
外に置いてあるのとか植えてあるのと室内のとは 見頃の時期が少しずれる訳ですね。 ホント、全部見頃の時期なんて難しいですねえ。 でも、自然界の物ですから、早かったり遅かったり、 喜んだりがっかりしたりするのがまた面白いんでしょうね。 「鈴鹿の関」ですか。今度どこかで見つけてみたいですね。 |
盆栽って松の盆栽位しか見た事なかったのでこんな大きな梅の盆栽があるなんてびっくり。
「森の関」は色合いがとっても可愛いですね。確かに「森の精」の方が数倍このお花にはお似合いです。 梅の種類もいろいろあるんですね。「思いのまま」っていうネーミングの梅の花があるんですか? 思いのままに花を咲かせて欲しいですね(^^♪ でも暖かくて室内なのにまだ開花してないのは残念でしたね。 お近くの様ですので又咲いた頃にでもいらして下さいね。 そして又かたちゃんレポをして下さい。 【2007/02/0917:13】||晴香#9859db6f6d[ 編集する? ]
|
去年もあちこち主人と梅を見に行ったんですが、
ブログのお陰で本当に詳しくなりました。 普通だったら、ただ見て、綺麗だったね、で終わりですが、 ブログでご紹介する以上は色々と調べてからアップしますし、 行く前にも色々と勉強しますし、 無知な私には、本当に良い趣味だと思っています。 思いのままは1本の木に紅梅と白梅が咲くそうです。 もちろん、何も手を加えずにです。 しかも毎年、決まった所に決まった色の花が咲くんじゃないんです。 だから、「思いのまま」なんだそうです。 でも、それって「自由気まま」とか「気まぐれ」って感じですよね。 やっぱり、梅は風流なだけあって、ネーミングも素敵ですね。 晴香さんも良くご存知の枚岡梅林で初めて知って以来、 まだ花は見てませんので、今年の目標にしたいですね。 |
コメント投稿 |
|
trackback |
トラックバックURL |
忍者ブログ [PR] |