2007 02,04 12:52 |
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昨日、2/3(土)は節分の日、
奈良でもあちこちで豆まきの行事が行われました。 主人にドタキャンされたので、次女と一緒に出かけました。 まずは、ならまちにあります元興寺です。 柴燈大護摩供(さいとうごまえ)があるんですが、 HPに12時からと書いてありましたので、ちょうどに行ったんですが、 実際には、1時からでした。 この柴燈大護摩供と言うのは、山伏が護摩壇木を燃やして護摩供養をするもので、 その後、火渡りの行があります。 まだ1時間もありますので、境内をぐるりと周りました。 何せ普段は拝観料400円ですが、この日は無料ですのでね。 まず、門前に赤い椿がたくさん咲いていました。 そして、境内では、水仙が石仏の間にあちこち咲いていました。 奥に進みますと待望の蝋梅が綺麗に咲いていました。 ここのは素心蝋梅のようです。 蝋梅の横にはピンクの山茶花が咲いていました。 すぐそばには、白い椿も少し咲いていました。 そして、紅梅が数本ありましたが、かなり咲いていました。 この時期に早くも梅が見れるのは嬉しいですね。 水仙は石仏だけじゃなく、境内のあちこちに一杯咲いていましたし、 ちょっと小ぶりの可愛い山茶花も一杯咲いていました。 もうこのお花たちを見ただけでも十分満足しちゃいました。 そして、境内をウロウロしてましたら、 1時から護摩供養をされる山伏達が突然現れて、 偶然にも近くで拝見出来ました。 どうやら、供養をされる前のご祈祷みたいなのをされてるみたいです。 周りに誰もいなくてラッキーでした。 1時までにはまだ時間があるので、すぐ近くにある 天極堂の姉妹店の一福茶屋へ行ってちょっと休憩しました。 1時ちょうどにまた元興寺に戻りましたが、先程と違ってすごい人で 何も見えませんし、写真も撮れません。 柴燈大護摩供と火渡り行は諦めて、3時からの福豆まきに参加する事にしました。 その間別の場所に行き、またちょうど3時に戻って来ました。 護摩壇木が燃やすのは当然終わっていましたが、 その後の火渡り行がまだ続いていました。 この火渡り行は一般の方も参加出来るのです。 今年は参加者が多かったそうです。 それでその様子をちょっと拝見しました。 本当は熱くないらしいですが、 見てる方は裸足で歩いてるのを見ると熱そうに見えますね。 それが終わって、豆まきが始まります。 東京とかの有名なお寺と違って、有名人や芸能人はいませんが、 ちょうど私達の前に外国人の年男、年女の方がおられました。 そして、豆まきスタートです。 私はたまたま自分の肩に飛んで来て乗っかったのを1つゲットするので、 精一杯でしたが、さすがに次女は若く、飛んでるのを空中でキャッチしたりして、4つもゲットしました。 実は、3時の豆まきの前に2時からの某所での豆まきに行ったのです。 ですから、豆まきツアーなんですよ。 (上)元興寺の門です。 (下)護摩壇木の上に杉の葉がかぶせてあります。 門前の赤い薮椿です。 石仏と水仙がマッチしてます。お地蔵様も嬉しそうです。 蝋梅が満開です。すっかり蝋梅のファンになったので、嬉しいです。 青空を借景に蝋梅の美しさが引き立ちます。 ピンクの山茶花と白い椿です。 紅梅も可愛いですね。 門前の水仙と小ぶりの可愛い山茶花です。 山伏の登場です。 ほら貝とか山伏の道具を娘がアップで撮ってくれました。感謝! 一福茶屋で。(上)くず饅頭(下)くずもちとお抹茶のセットです。 火渡りの行です。おばあさんも裸足で頑張ってました。 (上)福豆まきの様子です。始まる前ですね。 (下)ゲットした福豆です。袋の中は結構たくさんの豆が入っていました。キャンディ入りのもありました。 PR |
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コメント |
奈良も京都に負けていませんね。
元興寺にも行ってみたかったのですが、京都に行ってしまいました…。 挙句、目当ての壬生狂言も見られず…。 京都まで何しに行ったんだか…。 奈良の節分も趣があっていいですね。 |
元興寺の豆まきは前に行ったのは、
確か子供達が小学生の時でしたので、10年振り位だと思います。 あの時はそんなに人が多くなかったので、今回も甘く考えていました。 やはり世界遺産になった事で、有名になったからか、 それともこういう伝統行事に皆が注目しだしたからか、 理由は分かりませんが、奈良が賑やかになる事は良い事かなあと思っています。 何にしても、こういう行事はどこも人が多いので、 見るのも一苦労ですね。 |
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