2006 05,26 20:57 |
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新聞に奈良県立美術館で「浮世絵版画の楽しさ」と言うのがやってると載っていました。喜多川歌麿、葛飾北斎らの名前があがっていました。期間は7/2までです。
今日は雨だし、特に興味があると言う訳ではありませんが、買い物のついでに寄って見る事にしました。入場料は400円。入ると私一人だけでちょっと怖かったです。奥に進むとやっと数人の方がいらっしゃいました。やはり年配の方ばかりです。 感想は・・・。色が綺麗だし、版画とは思えない位繊細だし、表情がすごく豊かで、独特の表現方法で描かれていて、そして保存状態が良いのに驚きました。でも、知識が全くないので、さっぱり分かりませんでした(>_<) やはりこういうのは、ちょっと知識のある方と一緒に解説を受けながら見るのが良いかもしれませんね。 隣の奈良県文化会館にちょっと寄って見ました。面白いポスターを発見しました。2010年は奈良に都が移って1300年になるんですね。確かに日本史で習いましたよね。平城京遷都710年、平安京遷都794年。日本史が大の苦手の私でもこの年号は覚えています。何か奈良でイベントをやるみたいですね。 雨の奈良公園をちょっと撮って見ました。 そして、近鉄奈良駅に来て、行基さんの噴水が目に付いたので、パチリ。 この行基さんの噴水は私達の待ち合わせ場所なんです。PTAとか子供達の遠足とか大概ここで集合なんです。「何時に行基さんの前で。」これで通じるんですよ。 でも、昨日でした。NHKで東大寺の大仏様建立の特集をしていたのをたまたま見たんですが、この行基さんがどれだけ貢献されたか、そして、完成を見ずに亡くなられた事とか、いろいろ知って涙が出ました。もう軽々しく行基さんなんて呼べません。何も知らないと言うのは本当にむなしい事ですね。あの銅像のお坊様がどんなに偉い方だったのか、初めて知りました。 今からでも遅くないので、少しずつ興味を持って知識を増やして行きたいです。せっかく歴史の街、奈良に住んでいるんですから。 PR |
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コメント |
興味あります。
まだ期間に余裕がありますね。 県立美術館はいつ行っても人が少ないです。 割と良い展覧会でも…。 その分ゆっくり見られるし、同行者と話しながら見ても迷惑にならないので、私としては大歓迎なんですけどね。 経営として成り立つのかと、奈良県民としてはちょっと心配になったりもします。 あと、親しみを込めて「行基さん」と呼ぶのは良いことだと思いますよ。 それだけ人の心に根付いているということですから。 |
がんさん様
いやあ、浮世絵、と言うか美術館鑑賞は私にとって、猫に小判、豚に真珠・・・でした(^_^;) でも、いろんな事に興味を持つことは大事ですよね。実際、浮世絵を拝見して、心打たれる物がありましたから。 |
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