2006 11,20 00:00 |
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東福寺の龍吟庵に行ったのは11/14ですので、随分日にちが経ってしまいましたが、その時の続きです。龍吟庵から帰ろうと思ったら、隣をふと見ると「特別公開 月輪殿跡」と言う大きな看板があるんです。何だろうと思って近づくと、11月中の公開で、拝観料200円でした。ちょうど龍吟庵が800円でお釣の200円で入れます。まるでセットのようですね。
ここは、東福寺の即宗院(そくしゅういん)で中は庭園になっています。その庭園が月輪殿跡なのです。即宗院は島津藩の6代目藩主の島津氏久によって創建されたものです。でも、元々は九条兼実の別荘「月輪殿」があった所なんだそうです。 ですから、この時代に多い枯山水とはちょっと趣の違った庭園になってるのです。私が印象に残ってるのは、中に入ると意外と広いと言う事と、杉苔がとっても綺麗と言う事です。千両、万両、南天の赤い実も一杯なってましたし、白やピンクの山茶花も咲いていました。紅葉もそこそこしていました。とにかく、落ち着いた雰囲気のお庭で、正直800円の龍吟庵よりも200円の即宗院のお庭の方がずっと居心地が良く、長居してしまいました。 朝からずっと曇っていて、時々太陽も出てる時もあったのですが、帰る時にはついに雨が降って来ました。それでも、撮影を続けたいと思う位素敵なお庭でした。 「本家!かたちゃん本舗」のHP更新しました。去年の東福寺の紅葉です。 即宗院の門です。 結構広い庭園でこの道を歩いて散策しました。 黄色い千両を見つけました!ちょっと感激です。 杉苔が美しい庭園です。東山が見えます。 雨もまた風情がありますね。良く見ると雨が写っています。 PR |
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コメント |
かたちゃん、こんばんは!
「けいはんな記念公園の紅葉」「赤目四十八滝の紅葉」二つとも水と紅葉がとてもきれいでうっとりしました。 東福寺の即宗院の杉苔の間の細い道を歩くのも素敵ですね。 昨年の東福寺の紅葉をのぞきましたが、ほんとうに真っ赤ですね。 真っ赤な海ののような写真を撮ってみたいです。 |
即宗院の庭園は杉苔の庭園とマッチして落ち着いた佇まいを感じます。
黄色の千両があったんですね。知りませんでした。 ここで、様々な事を知る事が出来、勉強になります。 HPの方見ました!左上、左下、右の下2枚の写真が好きです。赤の色がとっても鮮やかで素敵です。 特に左上のこういう写真が好きですねえ。 質問ですが、左の上から3番目の6角形のものは何でしょう? ちっちゃな紅葉が落ちていてとっても可愛いですね。 【2006/11/2010:54】||晴香#9859db6f6d[ 編集する? ]
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東福寺は毎年のように行っておりますが、即宗院は存じませんでした。
こんなにいいお庭なのに…。 東山を借景とする苔の美しい庭園。 いいですね。 シトシトと降る雨もまた風情があります。 苔も一層綺麗に見えるでしょうね。 これで200円はお得です。 |
けいはんなも赤目もどちらもモミジと水がテーマでしたが、けいはんなは新しく作られた近代的な日本庭園、赤目はずっと何百年もかかって出来た自然の渓谷と滝。とても対照的でしたが、どちらも良かったです。日本って素晴らしい所ですよね。
即宗院はたまたま寄っただけですが、拝観して本当に良かったです。でも、拝観料が高かったら入っていなかったかも。主婦ってそんなもんですよね。特にこれが見たいと言う物がなければ、値段で左右される事が多々あります。 HPの方も見て下さったんですね。ありがとうございます。ikoさんの素晴らしいテクニックで真っ赤な紅葉の写真を楽しみにしております。談山神社はそろそろ見頃のようですよ! |
黄色い千両は図鑑で見た事はあったのですが、実際に見れるとは思いませんでしたので、すごく嬉しかったです。黄色いのもありますし、オレンジ色のもあるようですね。
HPの方も見て下さってありがとうございます。やっぱり、紅葉が色鮮やかだと写真の撮り甲斐もありますよね。まだ今年はここまでの紅葉には出会ってませんので、これからですね。 ご質問の写真ですが、あの頃は今ほどお寺参りもしてませんでしたので、知識もほとんどなく、ただ目に付いた物を撮って行くと言う状態でしたので、どういう物だったのか良く覚えていません。多分、手水鉢ではないかと思うのですが。柄杓がないので、違うかもしれませんが、多分、昔は手水鉢として使われてたのではないかなあと思います。 |
即宗院は、11月のみ公開されてるようです。京都の保存会による一斉の特別拝観とは違って、独自でされてるようですね。境内の端の方にありますし、あまり告知もされてないようなので、本当に人が少ないです。
ここは、杉苔の庭園はもちろんの事ですが、月輪殿跡と言うのが貴重なんだそうです。寝殿造りの跡があちこちに見られるそうです。滝を作った石組みや池の周りの石組みは当時の様子を表しているそうです。残念ながら、飛び込みでの拝観でしたから、帰ってから、いろいろ知りました。残念な事をしました。その石組みとか、池の写真とか全くありません。 奥の方にある小高い丘には、西郷隆盛の石碑もあり、そちらの方にも皆さん足を運ばれていましたが、団体やカップルの方は登られていましたが、私は一人では怖くてとても登れる様な所じゃなかったです。 11月の公開中にもし東福寺に行かれる時は、通天橋、方丈庭園と共にこちらにも足をのばされても良いのではないかなあと思います。 |
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