2006 10,01 00:13 |
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嵯峨野散策はさらに続きます。一つ気を付けたのは、春に主人と嵯峨野を歩いた場所以外の所を歩くと言う事です。あの時は嵐山よりでしたので、今回は北の方を歩きました。
すると大覚寺門跡と言うのが目に入りました。それで、次の目的地を大覚寺にしました。結構歩いて、やっと大覚寺に到着。時間は4時でした。受け付けに行くと4時半閉門になっています。受付の人に30分で回れますか?とお聞きしましたら、4時50分まで拝観出来るとの事で、入る事にしました。拝観料は500円です。 予想以上に広くて大きなお寺でした。とっても広い白砂を敷き詰めたお庭があったんですが、何かの調査でしょうか。名札を付けた人が一杯立ち入り禁止のお庭におられるので、ちょっと残念でした。また苔の小さなお庭もあったんですが、そこは工事中でまたもやがっかり。広いお堂の廊下を歩きながらお庭を拝見するのですが、そういう状態でしたので、立ち止まる人もいませんでした。ただ、廊下は鶯張りの廊下で、キュッキュッと言う音が気持ち良かったです。 お庭は残念でしたが、素晴らしい物がありました。襖絵の金碧(こんぺき)画です。とっても綺麗で、しかも撮影OKでしたので、一杯写真に撮りました。後、障子の腰板(こしいた)の絵もありました。「野兎図」と言う名前だそうです。確かに兎が描かれています。 お寺の良さは入ってみないと分かりませんし、その時期にもかなり左右されるなあと思いました。 もう歩き疲れて、どうしようかと思ったら、ちょうどお寺の目の前にバス停があって、タイミング良くバスが来ましたので、何も考えずに飛び乗りました。JR京都行きだったので、何も問題はないのですが、何と1時間近く乗車していました。バスの苦手な私はとても辛かったです。あてのない旅なんて、カッコ良さそうですが、私には無理ですね。やっぱり交通手段や時刻はちゃんと調べて計画的に行動するのが、一番だと思いました。 とにかく、いろいろ勉強になった嵯峨野の旅でした。 本堂の五大堂です。 お庭です。辛うじて人を外して撮影しました。 松と鶴の絵ですね。 梅と川の鴨でしょうか。 これも梅ですよね。 障子の腰板の「野兎図」です。 PR |
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コメント |
「あてのない旅」はちょっと勇気がいりますよねえ。
うちの主人は休みになると「ちょっと出かけようか」と言って あてのない旅が始まるんです。よく歩かされました。 今回は白砂を敷き詰めたお庭の写真が綺麗ですねえ。 調査の方々がいらっしゃらなかったらもっと落ち着いて見られたでしょう。 あのお庭を維持するのは大変だろうなと思います。 襖絵はもう圧倒されますねえ。この絵を完成させるのに どの位の月日がかかるんだろうかといつも思います。 【2006/10/0111:19】||晴香#9859db6f6d[ 編集する? ]
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私も良く主人に歩かされました。最近はどの位歩くのか、先に確認しています。
とにかく、広い境内で、広いお庭でした。確かに維持が大変でしょうね。 私は美術品の事は良く分からないのですが、あの襖絵は素晴らしかったですね。一見の価値はありました。 |
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