2006 09,20 01:21 |
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橘寺①からの続きです。是非、先に①をご覧下さい。
橘寺の芙蓉・酔芙蓉を見ると言うのが私の目的でしたが、実は主人にも一つ目的がありました。ある風景の写真集に秋の橘寺が載っていたんです。例によってそれと同じ写真を撮るのだそうです。 それで、橘寺に到着したにも関わらず、すぐに拝観せずに、主人はお寺の周りをウロウロして、写真の場所を探しました。そして、ついに見つけました!棚田越しに橘寺のお堂を写すのです。主人は場所を見つけましたが、撮影をするのは、私です。何故なら、その写真集の解説通りにマニュアルで撮影するからです。絞り22、シャッター速度1/8秒、ISO100、とりあえず、書いてある通りに設定して撮影しました。 でも、決定的に違う所があります。写真集のは彼岸花が満開なのです。棚田の段々になってる所に横一列にずらっと真っ赤な彼岸花が咲いているのです。でも、この日は、全く彼岸花は咲いていませんでした。当然、そっくりに撮れるはずがありません。でも、主人はその場所を見つけただけで、満足そうでした。 さて、境内には、酔芙蓉が咲いていたのですが、ちょうどお昼過ぎでしたので、白からピンクに移る頃で、ほんのり、薄っすらピンクがかっていると言う状態でした。私の一番好きな色合いかもしれませんね。 後、ちょっと変わった芙蓉が咲いていました。後で調べましたら、牡丹咲きの芙蓉だそうです。半分が白で、半分が赤と言う変わった芙蓉です。 芙蓉以外にも、シオン(紫苑)や紫式部、夏水仙等、いろいろ咲いていて、嬉しかったです。 天井画もありました。畳のお部屋でしたので、寝そべって拝見しました。ちょうど疲れていたので、とても気持ち良かったです。 お天気も快晴で、芙蓉と青空がとても素敵でした。いろんなお花も見れて大満足な明日香の旅でした。 この後、本当は岡寺に行く予定でしたが、歴史公園に寄り道しましたので、橘寺を出て、バスで橿原神宮前まで行き、近鉄電車で帰路につきました。 今回の記事の写真は私が一眼レフで撮影した物の中から選択しました。 棚田越しの橘寺(写真集そっくりの写真) 白い芙蓉とピンクの芙蓉 一重の酔芙蓉と八重の酔芙蓉(ほんのりピンクがかって、色っぽいです。) 珍しい牡丹咲きの芙蓉 紫苑 紫式部 夏水仙 PR |
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コメント |
棚田越しの橘寺、いかにも明日香といった雰囲気ですね。
橘寺の向かいには川原寺跡。 いいですよね、あの辺り。 ゆっくりと時が流れて行く感じで。 昨年行ったときにも芙蓉が綺麗でした。 また行ってみたいな…。 |
ご主人は写真集にある場所で撮る事が出来て喜ばれたとの事。今度は彼岸花と一緒に撮る楽しみが出来ましたね(^^♪
こちらにお邪魔するようになて、様々な花の種類を知り、その中でも私は芙蓉の大ファンになりました。 上品な美しさというのでしょうか一重も八重も違った意味での美しさがあり、今日は又牡丹咲きの芙蓉という名前の妙に驚かされました。芙蓉にもこんな種類があるんですね。 紫式部という花も初めてです。花というより実という感じですね。紫だからこういう名前がついたのでしょうか。 紫苑はマーガレットに似てませんか? 旅は天気の良し悪しに左右されますが快晴で気持ちよかったでしょうね。 【2006/09/2017:57】||晴香#9859db6f6d[ 編集する? ]
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本当にのどかな田園風景の中にお寺がポツン、ポツンとあって良いですよねえ。棚田がより素敵なシチュエーションになっていると思います。
正直芙蓉はそんなに期待してませんでしたので、とても綺麗にたくさん咲いていたので嬉しかったです。のんびり過ごすには、明日香は最高の所ですね。 |
主人は帰宅してからも写真集のと比べて、同じだって、満足していました。あそこに彼岸花が咲いていたら確かに最高の絵になるでしょうね。
私もお花は見るのは好きでも名前とかは全然知らなくて、このブログをするようになって、ちょっと勉強するようになりました。牡丹咲きと言うのも調べてやっと分かりました。シオンはキク科で、マーガレットも同じキク科なので、似ているんでしょうね。でも、マーガレットよりシオンの方がもっとお花が小さいですね。そして、紫色なのが特徴です。紫式部は確かにあれは実です。でも花図鑑にもあの実がお花として載っています。花言葉は「上品」だそうですよ。 |
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