2006 09,13 01:17 |
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11日(月)この日は珍しく長女も次女もいましたので、三人で近鉄奈良駅付近でランチをしました。その後、前から行きたかった志賀直哉旧居に行きました。行こうと思ったきっかけはがんさんのブログの志賀直哉旧居の記事を拝見した事です。(その記事にTBさせてもらいます。)
次女はすぐにのってくれましたが、長女がイマイチです。でも、隣の素敵な喫茶店で美味しいケーキが食べれると言うと付いて来ました。 最初はバスにしようかと思ったのですが、結構お腹一杯だったので、長女がお腹を空かす為にも歩こうと提案してくれましたので、三人で歩いて行きました。興福寺の境内を通り、鷺池の側を歩き、道路を渡るとそこは奈良公園の外れの高畑町です。閑静な住宅街でもありますし、奈良市写真美術館や新薬師寺もあります。ちなみにバスで行く場合は市内循環で破石町で降りて徒歩5分程です。 立派なお家が立ち並ぶ中、ありました。もうこの前は何回も通ってるのですが、入るのは初めてです。入場料は350円です。門を潜り、すぐ左手にお庭があります。百日紅もまだ咲いていました。小さな池もありました。そして、書斎が見えました。机とイスがあり、そこからはお庭が見える窓があります。次女が「ここやったら、仕事がはかどるやろなあ、良いなあ。」って言うので、思わず、あんたは小説家か!って言いたくなりましたが、まあ、勉強がはかどると言う意味だったのでしょう。 続いて、茶室があり、子供部屋があり、婦人のお部屋がありました。奥さんの専用のお部屋なんて良いなあ・・・。そして、サンルームがありました。ここは実際に入って私達もくつろげるようになっています。お庭が見え、天上からは光が差し、最高のお部屋です。サンルームの写真も撮ったのですが、上手く撮れていませんでしたが、その隣の食堂もサンルームになっていましたので、そちらの写真を載せます。 そうそう、飾りで生けてあったサギソウのお花はありませんでした。残念です。いつもお花が飾ってあると言う訳ではないようですね。最後に素敵なお庭を通って出口へ向う途中、子供達の為の小さなプールもありました。 そして、すぐお隣にあるたかばたけ茶論(さろん)へと向いました。洋画家の方のお家のお庭を開放して、喫茶店にしてあるのです。緑の中の白いテーブルとイスがとてもマッチしています。夕方と言う事もありましたが、とても涼しかったです。ケーキと紅茶を頂いたのですが、あいにく写真はピンボケ、アップ出来ません。 たかばたけ茶論を出たその時です。真っ赤な夕日が見えました。高畑界隈はちょっと小高い所にあるので、奈良公園の方を見下ろす感じなのです。ちょうど夕日が沈む所で最高の景色を眺めながら、また歩いて、奈良公園を通り抜けて、家に帰りました。 女子大生二人は何かを学んでくれたんでしょうか・・・。まあ、それは分かりませんが、やっぱり家族で行くと楽しいですね。 書斎です。窓の外にはお庭が見えます。 食堂です。天井の一部はサンルーフになっています。 お庭です。百日紅も咲いています。 たかばたけ茶論の入り口です。 白いテーブルとイスがお庭に並んでいます。 PR |
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コメント |
どうでした?
私はどちらもくつろげて良かったのですが、人それぞれ好みがありますからね…。 今度は「ささやきの小径」を歩いてみたいと思っております。 |
もう最初から笑わせて頂きました。上のお嬢さんはやはり美味しい物には目がないんですね(^^♪
お嬢さんとの3人旅、いえ3姉妹の旅いいですねえ。楽しかったそうで何よりです。!(^^)! 志賀直哉旧居はとても落ち着いた綺麗な閑静な場所にあるんですね。 お庭も綺麗だしお嬢さんのおっしゃる様に落ち着いて仕事が出来そうです。 かたちゃんの近くには何度も行きたくなるような場所が沢山あって本当に羨ましいです。 茶論(こんな字を書くんですね)の中は外観とは又違った洋風な感じですね。 こういう所でお茶したら美味しいだろうなあ。 きっとお嬢さん達のいい思い出として残ると思います。 がんさんの書かれてる「ささやきの小径」ってどんな所なんでしょう。凄い興味そそられる名前ですね。 【2006/09/1310:39】||晴香#9859db6f6d[ 編集する? ]
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奈良在住23年目にしてやっと行って参りました。きっかけを下さって感謝しております。有名な文豪が近所に住んでいた事は光栄ですし、それが保存公開されてるのは素晴らしい事だと思います。とても素敵な立派なお家でしたね。主人と良く「老後はこの辺に住みたいなあ」なんて言ってるんですよ。
茶論は3人貸切でしたので、思いっ切りのんびり過ごしました。風が吹いて最高でした。ささやきの小径の事はすっかり忘れてました。久し振りに歩いてみたいですね。 |
高畑界隈はとてもりっぱなお家ばかりで、うちのようなマンションは全くありません。でも、学園前のような超豪邸と違って旧家が多くて、奈良らしい所です。
茶論はもちろん当て字ですが、さすがに洋画家の方のお庭だけあって、とてもモダンですね。「ささやきの小径」とは春日大社と志賀直哉旧居付近を繋いでる道です。公園の奥深い所で、森の中を散歩出来る最高の道です。森林浴にピッタリですね。またいつかレポしますね! |
こんにちは!ご無沙汰しております。
私もがんさんのところで志賀直哉旧居の記事を拝見して 思い出したように行きたくなりました。出かけるのにいい気候になってきましたので、近いうちでかけてみます。 「ささやきの小径」って名前、まるで「赤毛のアン」の世界ですね。私はこの歳になっても「赤毛のアン」が大好きで 休んでいる間にまた「赤毛のアン」「アンの青春」「アンの結婚」などDVDで観ました。何度見ても涙ポロポロ・・・でした。おかしいですね。 |
書き込みありがとうございます。お体の具合はいかがですか?
名作はいつ見ても素晴らしいですよね。いつまでも少女の様な純粋な気持ちを持ち続けたいですよね。感動すると言う行為は忘れたくないです。 最近、一機に涼しくなって来ました。外出するのに良い季節になって来ましたね。また東大阪の方から是非奈良に遊びにおいで下さい。鹿達がお待ちしていますよ! |
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