2007 10,30 00:00 |
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10/23(火)快晴 長女がお休みで、一緒に出かける事に。
たまたまブログ巡りをしてましたら、平城宮跡近くの水上池に 今年も白鳥が来てると言うのを知り、見に行く事にしました。 大きな池ですので、望遠が付いてる一眼レフカメラを娘に 持ってもらいました。と言うか、コンパクトは修理中なので。 バスで平城宮跡で降りて、すぐに水上池があります。 パッと見渡した限りでは、白鳥はいません。 カモやサギばかりです。いつもは主役の彼らも今日は脇役です。 でも、とりあえず、保険で、カモ、アオサギ、シラサギを撮影。 お花も池畔に少し咲いてましたので、撮りました。 でも、去年見た場所には白鳥はいません。 とりあえず、池の反対側を歩き出しました。 すると遥か遠くの方に白鳥が! でも、望遠でも豆粒位です。 こっちに来ないかなあと娘と二人で待っていましたら、 自転車で通りかかったおじさんが、私達に話しかけて来ました。 あの白鳥がこの池に来たのは2年目で、どこかに飼われていたのが、 逃げ出して来たそうで、かなり人に慣れているそうです。 おじさんが、「手をたたくとこっちに来るよ。でも、餌がないと怒るけど。」 と言うのですが、本当かなあとちょっと疑ってたんですが、 おじさんが手をたたくと本当にこっちに寄って来たんです。 遥か遠くの白鳥がこちらに向かって来ます。 どんどん近づいて来ます。 ついに私達の目の前にやって来ました。 ところが、おじさん、今日は餌を持ってないそうです。 私達も何も持っていません。パンとかが良いそうなんですが。 それで、おじさんが、「たまには野菜も良いやろう。」と言って、 雑草を引き抜いて、池に投げ入れたんです。 そしたら、何と雑草を必死で食べてるんですよ。 せっかく来たのに餌がないと怒って鳴いています。 おじさんが投げた草を食べてます。 亀も寄って来ました。 美味しそうに食べています。 この姿が一番優雅で好きですね。 おじさんが帰るとまだ私達がいるにも関わらずまた元の所に帰って行きました。 この白鳥は「コブハクチョウ」と言う種類なんだそうです。 頭にコブがあるのとくちばしがオレンジ色なのが特徴です。 普通の白鳥はくちばしが黄色です。 琵琶湖に良くいるのはコハクチョウです。 さっそく、長女がこの白鳥を『こぶちゃん』と命名しました。 去年どこかからオオハクチョウが7羽も飛んで来たそうです。 奈良にオオハクチョウが来るのはとても珍しい事なんだそうです。 でも、このこぶちゃんがそのオオハクチョウを追い出して、 せっかくのオオハクチョウの飛来も半日だけだったそうです。 かなりこぶちゃん、人に飼われてただけあって、強気ですね。 こぶちゃんをじっくりと近くで観察出来て、大満足でした。 PR |
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コメント |
さぞかし広いお庭に大きな池のある豪邸なんでしょうな~。
手をたたくと寄って来て、餌が無いと怒るというのが面白いですね。 顔の表情が「じょーだんじゃねーぞ!」って言っている感じです。 平城宮跡には今週末行く予定にしております。 大極殿が一般公開されるんですよね。 あと、午後から講演会もあって、ハガキで申し込んだら当たったもので。 今の時期なら平城宮跡の散策も爽やかで気持ちいいでしょうね。 奈良公園周辺は正倉院展で近寄らない方がいいでしょうし…。 |
やはり、白鳥は見てるだけでも綺麗ですね。どの姿も凛とした佇まいがいいですね。
そうやって見ていたのですが、おじさんとの出会いによって写し出されるこぶちゃんが 面白くて、写真で物語を見てる様なそんな気がしました。 強気であっさりしたこぶちゃんの大ファンになりました。 下のお嬢さんもおられたらきっと喜ばれた事でしょうね。 お嬢さんの命名されたこぶちゃん、金魚に「きんちゃん」と名づけた人の事を思い出しました(笑) 【2007/10/3013:16】||晴香#9859db6fd9[ 編集する? ]
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私も白鳥を飼うなんてどんな人なんだろうかと思います。
もしかして、動物園から逃げ出したのかなあとも思うのですが、 そういう所ではちゃんと管理してるでしょうしね。 平城宮跡に行かれるんですね。 あそこはのどかで、広くて気持ち良いですよね。 それにここに昔、都があって多くの人が住んでいたと思うだけで、 ちょっとロマンを感じますしね。 今、奈良公園周辺はすごい事になってます。 バスも渋滞していますし、いつも空いてる奈良漬屋さんが超満員で、 とにかく近鉄奈良駅付近は人が一杯で、お買い物も大変です。 |
見た目は美しい白鳥なのに、なかなか個性的な白鳥ですね。
おじさんの解説があって、より親近感を覚えましたし、 勉強にもなりました。 毎年、こぶちゃんを水上池に見に来ようと思います。 長女のネーミングセンスには、ちょっと首をかしげますが、 でも、単純な中にもこの白鳥の個性が現れてるような気がします。 たまたま、コブ白鳥について調べてましたら、 お母さんが、赤ちゃんをおんぶしてる珍しい写真を見つけました。 良かったら、ご覧下さい。 http://www.fancy-popo.com/raku2/kobuhakutyo/kobuhakutyo.html |
まあ、何と言う可愛らしさ。もう可愛くってたまりません。
お母さんの羽の中でとっても暖かそうですね。 こういう写真初めて見ました。ありがとうございました。 【2007/10/3019:19】||晴香#9859db6fd9[ 編集する? ]
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個人の方のHPなので、リンク貼るのはどうかなあと思ったのですが、
どうしても晴香さんに見て頂きたくて。 お母さんの後について泳ぐ姿は良く見かけますが、 あんな風に背中に乗せることもあるんですね。 本当にびっくりしました。 インターネットって、凄いですよね。 こんな貴重な写真が簡単に見れるんですものね。 |
この親子の白鳥を見て家族3人が大盛り上がり、その会話を聞いて下さい(笑)
私「ねえねえ、この赤ちゃんはどうやってこの羽の中に入ったんと思う?」 娘「これは赤ちゃんが自分でよじ登ったんやない?」 私「こんなちっちゃな赤ちゃんがそれは無理やん」 娘「そうかなあ、それじゃ、ミラクルが起こったんよ」 そこにお風呂から上がってきた主人が来たのでこの謎を問うと 「ああ、これは親白鳥が羽を伸ばした時にこの赤ちゃんが来て 羽をすぼめた時にこういう風な形になったんやないか?」 私、娘「あ~、そうかもしれんね」で一件落着。 本当の所はどうかわかりませんが、家族全員動物好きなのでよくこうやって盛り上がります。 【2007/10/3021:16】||晴香#9859db6fd9[ 編集する? ]
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晴香さんご一家で盛り上がって下さったようで、
私としてもとてもうれしいです。 実は私もどうやって背中に乗ったんだろうって、 とっても不思議だったんですよね。 偶然なのか、意図的なのか、実際の所は分かりませんが、 とにかく、微笑ましいのには、間違いですよね。 自分が娘達をおんぶした時の事を思い出しました。 わざわざご報告ありがとうございました。 |
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