10/4（木）一人で大乗寺に行って来ました。
去年、初めて参拝して、すっかりファンになってしまい、
また今年も行く事が出来て嬉しく思います。
JR奈良から六地蔵で乗り換えて京都地下鉄東西線の御陵駅下車。
徒歩10分程の所にあるこじんまりしたお寺です。

去年の記事で詳しく書きましたが、
ここのお寺は住職さんがツルハシ１本でお寺を開拓され、
100本の酔芙蓉を1300本にまで増やされたのです。

まずはその見事な酔芙蓉をご覧下さい。


いきなり目印の様に大きな酔芙蓉の木がお出迎えです。


酔芙蓉は真っ白です。
※お昼前でしたので、夏ならもうピンク色になってるのですが、
この時期は涼しいので、まだ真っ白なんだそうです。


真っ白な開花中の酔芙蓉と真っ赤に閉じた酔芙蓉
※朝は白、昼はピンク、夕方は赤くなり閉じると言う一日花ですが、
涼しいこの時期は夜になってやっとピンクになり、翌日にやっと
赤くなって閉じるそうで、2日にまたがって咲いているそうです。


花器に酔芙蓉が生けてありました。
お天気が良かったら、きっと水面に境内の木々が映っていた事でしょう。


牡丹咲き（獅子咲き）があちこちで見られました。
これもやはりこの涼しい時期にだけ見られる現象です。


境内の一杯の酔芙蓉と十三重の石塔


山を借景に


観音様もおられます。


極わずかですが、一重の酔芙蓉も咲いています。


帰る時わずかに薄くピンク色になっていました。（上から2番目の写真と同じ花です。）


今まで、酔芙蓉と言えば、お昼頃でしたので、いつも
ピンク色でしたが、この時期はお昼でもこんなに真っ白なので
びっくりしました。
お花って、季節や気温に敏感なんですね。

※昨日、パソコンが突然壊れまして、急遽写真のデータだけは
何とか取り出して、今、娘のパソコンから投稿しています。
ちょっと、いや、かなり不便です･･･。