5/27　主人の提案で、大阪市立大学理学部　付属植物園に行って来ました。


外国産針葉樹園の森林　あれは森の妖精？


主人からずっと前から行こうと言われていた大阪市大植物園。
正式名称は大阪市立大学理学部付属植物園です。
何か、名前からして地味な感じがしましたし、HPを見ましても、
お花があんまりないですし、この時期にバラもないなんて･･･。
それが私の印象です。

でも、主人は絶対に自信を持っていたようです。
新緑が綺麗で、行くなら今しかないと言い切っています。

場所は大阪の交野市です。
JRの学研都市線で河内磐船駅下車、そこから徒歩5分、河内森駅から
京阪で私市駅下車。徒歩5分で植物園に着きます。合計1時間で到着です。

入場料は350円です。
入ると家族連れで一杯で、びっくりしました。
皆さん、シートを敷いて、のんびりとされています。
お昼にはまだ早いので、2人で歩き始めました。

もう植物園自体が大きな森のようです。本当にすごい広大な森です。
道は、決して舗装されていませんので、自然のままです。
いろんな国の樹木が植わっていますので、日本的な場所だけでなく、
木によっては、北欧かどこかの森の様に見えたりして、
ふと妖精が現れるんじゃないかと思うような雰囲気もありました。

南国的な場所や砂漠地区もあり、ジャングルの様な所も少しありました。
でも、池があったり、のどかな森林がほとんどで、
休憩所もあちこちにありました。

この日は、お天気が良すぎて、暑かったのですが、
木陰が涼しくて、マイナスイオンを一杯吸いました。
お腹もすごく空いて、コンビニのおにぎりの美味しい事！

樹木で特記すべきは「メタセコイア」です。
「メタセコイア」はスギ科で、生きてる化石と言われています。
数十万年前の粘土層から出土したそうです。
それが、中国に生き残っている事が判明し、
1950年にこの植物園に苗木が送られ、
それが現在も立派に育っているのです。

「セコイア」は北米産の世界最大の木で高さ100mにもなるそうです。
「ヌマスギ」は沼地や湿地で成長します。まさに池の淵に植わっていました。

ただの木と思ったら大間違い。とてもすごい樹木が一杯植わっているのです。


入ってすぐの景色　


立派なクスノキ


ひなげしのお花畑


日本産樹木園の辺り


ヌマスギ


メタセコイヤ


やしの木