①からの続きです。

①の写真はすべて仏隆寺の門前の景色です。
大きな千年桜は境内ではなく、門前の傾斜の所にあります。

お弁当を食べて、今度は境内に入りました。
拝観料は100円です。

中に入るとまた立派なしだれ桜があるんです。
これも確か相当な年数が経ってるらしいんですが、
何年か忘れちゃいました。
大きなピンクのしだれ桜の前には、白い桜の木があります。
そして、その横には、濃いピンクの小さめのしだれ桜があります。

もうこの三色が混ざり合って素晴らしい光景でした。
お抹茶も頂けるのですが、バスの時間があるので、諦めました。

仏隆寺はこの千年桜や彼岸花で有名ですが、それだけではありません。
「仏隆寺は嘉祥3年（850年）に空海の高弟・賢恵が創建したと伝わる古刹です。
室生寺の末寺ですが、大和茶発祥の地とされており、
空海が唐から持ち帰った日本最古のお茶を栽培したといわれています。」だそうです。

奈良のお寺は当然の事ですが、歴史が古く、とても趣のある所が
多いです。決して洗練された感じはありませんが、素朴な日本の心を
備えたお寺が大半です。
この仏隆寺もその代表のようなこれぞ奈良と言う感じのお寺です。


仏隆寺の門です。とても質素な感じですが、歴史を感じます。


大きなピンクのしだれ桜と白い桜です。


濃いピンクのしだれ桜です。


しだれ桜と赤い番傘です。


しだれ桜のアップです。濃いピンクが可愛いです。


ピンクと白と濃いピンクが混ざり合って素敵です。


本堂へ上がる階段と桜です。


この白い桜の花はヤマザクラでしょうか。