2007 03,15 00:49 |
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タイトルは「東京タワー オカンとボクと、時々、オトン」を
パロッってみました。 先日、奈良の三名椿の一つである 白毫寺の五色椿を拝見しましたので、 残りの二つを見る事にしました。 まず伝香寺の散り椿です。 うちから徒歩数分と言う超近所のお寺にも関わらず、 拝見した事がないのです。 残念ながら、ここは、普段幼稚園になってますので、 境内の参拝は出来ないようで、門が閉まっています。 日曜日だけの様ですね。 仕方ないので、塀越しに撮影しました。 ピンクの椿が満開でした。 でも、もうピークは過ぎてるようで、色がちょっと悪く なっているのもありました。 あくまで、散り椿と言う事ですので、 下に落ちてる様子がきっと素晴らしいんでしょうね。 塀の外からでは、その姿は見れませんね。 でも、寒桜やハクモクレンも咲いていて良かったです。 次は、東大寺の糊こぼしです。 もちろん、歩いて行きました。 奈良県新公会堂の前を通りましたら、 池の端に梅が少し咲いていましたので、 ちょっと寄ってみました。 するとまるで私に会いに来たかのように、一羽のアオサギが 私の目の前に飛んで来たんです。 数枚写真を撮りましたら、またどこかへ飛んで行きました。 すると今度は、とってものどかな光景が。 2羽の夫婦の鴨が池の端に並んで座っているんです。 梅でも眺めていたんでしょうか。 この2羽の鴨は随分長い間、この池に住み着いていますね。 もう何年も前から見かけます。 いつまでも末永くお幸せに。 さて、東大寺の糊こぼしと言うのは、 東大寺の開山堂に咲く椿の事です。 開山堂は二月堂の前、四月堂の隣にありますが、 普段は非公開で、中に入れません。 そこに赤色で、白い斑のある椿が咲いているのです。 その様子がまるで、糊をこぼしたように見えるから 糊こぼしなんだそうです。 この日は3/13で、お水取りの期間中でしたので、 もうすでにすごい人が場所取りをされてました。 とりあえず、開山堂の門の所から、写真を撮りました。 でも、椿は奥の方ですので、望遠で頑張って 撮りましたが、なかなかちゃんと見えません。 ところが、お寺の方が、落ちた椿を器に入れて、 見せて下さるのです。有り難いですね。 そして、裏の参道を降りて行ったのですが、 その帰り道にいろんな物に出会いました。 もうとにかく、あちこち、馬酔木、馬酔木です。 特に大仏殿を借景にした馬酔木の写真が撮りたかったので、 ベストポジションを見つけられて嬉しかったです。 そして、大仏殿と鐘楼の間の階段の所で、 小鳥を発見。写りが悪いので、確定は出来ませんが、 多分オナガだと思います。 そして、早咲きの桜も咲いていました。 多分、寒桜ではないですし、十月桜や子福桜でもなさそうですので、 普通の春の桜が早くも咲き出したのではと思うのですが。 さらに、その階段の上に真っ赤な紅梅が咲いていました。 もしかして、時期的に桃でしょうか。 ちょっとそんな雰囲気もありますが。 まだ区別が付きません・・・。 その横に何とピンクの馬酔木が咲いていました。 もう感激です。まさか奈良公園で見れるとは思ってませんでした。 茶店の庭先で、柵があり、溝があるので、近くで 写真が撮れなかったのが、残念ですが、本当に嬉しかったです。 やっぱり、奈良公園は無料で一杯いろんな物が見れて最高です。 伝香寺の様子です。塀の外からの撮影です。右が寒桜、左が椿です。 椿を望遠で撮りました。ピンク色の椿です。これが多分散り椿だと思います。 寒桜にハクモクレンです。 奈良県新公会堂の前の池のアオサギです。いつも足は水の中なので、今日は全部見えてます。 おしどり夫婦の鴨です。ほのぼのとして良いですねえ。 東大寺開山堂の境内です。 境内の糊こぼしと落ちた糊こぼしです。 二月堂横の馬酔木と大仏殿前の馬酔木です。 大仏殿の回廊を借景にした馬酔木と薄いピンク色の馬酔木です。 オナガと早咲きの桜です。 真っ赤な紅梅です。 ピンクの馬酔木とついにご対面です。 PR |
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コメント |
伝香寺は日曜だけと…。メモメモ…。
私も白毫寺の五色椿しか奈良の三名椿を見ておりません。 東大寺の開山堂は椿の傍へは行けないのでしょうか…? 馬酔木も綺麗ですね。 私は真っ白くて瑞々しいのが好きですが、ピンクも可愛らしい。 あ、そうそう、昨日なんとかお松明を見ることができました。 毎年観客が増えているような気がしますね。 |
伝香寺、電話で確認しましたら、3月中だけ椿の為にお庭を開放されるそうですが、
日曜日と祝日のみだそうです。 ですから、後18日21日25日のみと言う事ですね。 外から見た感じでは、もう遅いかなあと言う感じもしたんですが、 中に入ってみないと分からないですね。 東大寺の開山堂は門の所から覗く事は出来ますが、入る事は出来ません。 拝観は12/16のみ可能です。 糊こぼしは見え難い所にあるんですよね。 塀のそばに椿があったんですが、普通のやぶ椿でした。 落ちた糊こぼしは、隣の四月堂の横に置いてありました。 そういう意味では、白毫寺の五色椿が一番じっくりと拝見出来ますよね。 お水取り、無事に見に行かれて良かったですね! 確かに、前より遥かに見物人が多かったように思います。 伝統行事が盛り上がるのは、素晴らしい事ですよね。 |
タイトルを見て面白い言い方だなあと思ったら…そういうことだったんですね(笑)
伝香寺の2枚の写真、上の方なのに綺麗に撮れてますねえ。 頑張って撮られた甲斐がありましたね。 アオサギはねえ、この前の飛んでる姿を思い出して思わず笑ってしまいました。 姿形は綺麗なのに顔を見ると何かひょうきんで面白いですね。 東大寺開山堂の境内はとても落ち着いて整然とした美しさがありますね。 糊こぼしは綺麗な器に入った椿が素敵なのにネーミングがちょっと。 もう少し洒落た名前がいいと思いませんか? 薄いピンクと濃いピンクの馬酔木、初めて見ました。可愛いですねえ。 本当にこんな素敵な公園が近くにあって羨ましい。 【2007/03/1511:45】||晴香#9859db6f6d[ 編集する? ]
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おしどり夫婦って言い方はこういう所から来たんでしょうか。
本当に憧れますよね。 伝香寺は塀越しに撮って、ちょっと怪しい人になってました。 道路沿いなので、歩道の段の上に乗って撮りましたので、 歩行者やドライバーには、どんな風に思われた事か(^_^;) アオサギはいろんな表情を見せてくれるので、楽しいですよね。 糊こぼしのネーミングはきっといろんな歴史的背景があるんでしょうね。 でも、花の名前って、本当に面白いですし、興味をそそる物も多いですね。 とりあえず、これで、奈良の三名椿は制覇した事になります。 どれもさすがに、甲乙つけ難しですね。 馬酔木は今更ながら、奈良公園にすっごいたくさんあるのに、 驚かされました。 でも、私にとっては、幻のピンクの馬酔木が見れて感激です。 本当に一年中楽しませてくれる素晴らしい公園です。 |
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