2007 03,04 00:00 |
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3/2 久し振りに神戸に行って参りました。
場所は須磨離宮公園です。 以前にも書いたかもしれませんが、 大阪出身の私は、紛れもなく大阪が故郷なんですが、 神戸は第二の故郷と勝手に思っています。 たった4年間大学で通学しただけの神戸ですが、 青春の真っ只中を過ごしたと言う事で、 とても思い出深いものがある場所です。 ですから、梅と言う事で、奈良・京都しか考えてなかったのですが、 ちょっと遠いけど、神戸まで行って見る事にしたのです。 JR奈良から大阪経由で須磨駅まで行き、神戸電鉄で東須磨下車。 そこから徒歩10分程で、植物園側の入り口に着きます。 須磨離宮公園の中に植物園があります。 入場料は400円です。 入ると梅林がすぐの所にありました。 梅の木はそんなにたくさんありませんし、種類も少ないです。 ところが、ここのすごいのは、足元に菜の花と水仙が咲いているのです。 菜の花はもう満開です。水仙はちょっと暑そうでした。 梅もちょうど見頃でしたね。 だからと言って、主役の梅を食ってしまう訳ではありません。 白梅や紅梅やしだれ梅を上手く演出していると言う感じです。 平日ですが、好天気と言う事もあり、すごいカメラマンの数で びっくりしました。 確かに、梅だけと違って菜の花が下に咲いてると絵になりますからね。 その人達を批判するつもりは更々ありませんが、 ただ、せっかくの梅林ですから、梅の香りを嗅いだり、 梅の種類を見たり、もっと自然に触れて春を感じ取って欲しいと 思いました。そういう気持ちがないと良い写真も撮れないのでは・・・。 私は、大学の時、何度かこの離宮公園に来ましたが、 このような植物園がある事を知りませんでした。 多分、当時は全く興味がなかったんでしょうね。 勿体無い事をしたと思いますが、 今、こんな素晴らしい景色を見れて本当に良かったと思います。 梅林の隣にちょっとした温室があり、蘭が咲いていました。 その隣にお茶室とお庭があるんですが、そこにマンサクが 咲いていました。アカバナマンサクだそうです。 普通のマンサクは黄色ですからね。 マンサクは「満作」と書きます。春に一番に咲くので、「まず咲く」 と言う意味から来たそうです。 同じお庭に水琴窟もあったのですが、 お水が流れてなかったのか、全然音が聞こえなかったのが残念です。 後、梅林で珍しく、花見ではなく、バードウォッチングされてる おばさんのグループがおられました。 双眼鏡で本格的に見られていたのですが、 大声で、「あ、いたいた!」「あ~、逃げたぁ~。」とか 騒いでおられました。 小鳥は、そっと近づいてもすぐに気付いて逃げて行くのに、 あんなに騒がれてはねえ。 私もつい人間ウォッチングをしてしまいました。 広ーい公園、まだまだいろいろあります。 梅と水仙です。 梅と菜の花です。 しだれ梅と菜の花と水仙のコラボです。なかなかこういう光景は見れないです。 菜の花を借景に紅梅と白梅を撮影しました。 (上)柳川絞り→月影 (下)鹿児島紅→烈公梅 (上)一重寒紅→錦光 (下)寒紅梅→思いのまま (上)八重寒紅→古今蘭 (下)白加賀→初雁 温室に咲いていた美しい蘭です。 (上)アカバナマンサク (下)別の場所の大きなマンサクの木。満開です。 PR |
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コメント |
須磨ですか。私は新婚当時は高槻市に住んでたんですが、
家族も増え須磨方面に家を探しに行った事を思い出します。 梅の花は柔らかい雰囲気ですので他のお花とコラボしても お互いに協調しあって素敵な空間を醸し出してまね。 「鹿児島紅」の色がとても可愛い。 そして「蘭」は優雅で美しいです。右の上下の蘭が好きですね。 それから「まんさく」の木と聞いて「まんさくの花」っていうタイトルのNHKの朝ドラを思い出しました。 内容は覚えてないんですが、「まんさく」という変わった名前の花が あるんだなあと思ってましたが、こういうお花だったんですね。名前どおりのちょっと珍しい花ですね。 いつでも自然を壊さないカメラマンでありたいですよね。 【2007/03/0417:25】||晴香#9859db6f6d[ 編集する? ]
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へえ、高槻に住んでおられたんですか。
じゃあ、本当に関西の事は良くご存知なんですね。 須磨離宮公園にあのような梅林があるなんて、全く知りませんで、 JRの梅だよりに見頃と書いてありましたので、試しにちょっと行ってみたんですが、 とっても素敵でしたので、行って良かったです。 紅梅や白梅と菜の花の黄色って、意外と合うんですね。 お天気も良かったので、余計綺麗に見えました。 温室があるとは思いませんでしたので、小さいお部屋でしたが、 予想外の蘭が見れて得しましたね。 私もマンサクは初めて見れて嬉しかったです。 でも、写真のは、アカバナマンサクですので、後日、黄色いマンサクの写真を掲載しますので、 そちらの方もお楽しみになさって下さい。 |
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