2007 01,24 00:00 |
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昨日、大安寺で光仁会(癌封じ笹酒祭)が行われました。
大安寺の笹酒祭と言うのは、毎年ニュースで報道されて、 知っていましたが、昨日初めて行って参りました。 このお祭は奈良時代に光仁天皇が、 青竹の筒に入れて温めた酒「笹酒」で 無病息災を保たれたという故事にちなんで行われるそうです。 光仁天皇は62歳と言う高齢で皇位につき、 73歳まで在位されたそうです。 当時としてはかなりの長寿です。 ちなみに1月23日は光仁天皇の命日だそうです。 場所は奈良交通のバスでJR奈良駅から5分位で大安寺のバス停に着きます。 そこから、徒歩で10分位です。 門をくぐると境内は多勢の参拝者がおられました。 やはり竹林がありました。 手洗い場も竹林を借景に良い雰囲気です。 話によると今年から、笹酒だけでなく、笹水が登場したそうです。 車のドライバーはこれを飲むようにと言う放送が流れていました。 お酒に弱い人も良いかも知れませんね。 私も笹水を頂きました。湧き水なのかなあと思ってましたが、 吉野の水だそうです。 とても美味しかったです。 さて、メインの笹酒ですが、私はずっと冷酒だと思っていましたが、 焚き火でお酒の入った竹筒を温めるので、熱燗なんです。 私は、日本酒はほとんど飲めないのですが、 せっかくですので、頑張って飲みました。 甘口で飲みやすかったです。 何かすごく体に良いって感じがしましたので、 主人にも是非健康になってもらおうと お土産に買って帰りました。 瓶入りはお安いんですが、竹筒入りのを購入しました。 300mlしか入ってないんですが、2000円でした。 これで、健康になれるんだったら、安いものですよね。 境内には、山茶花や椿が咲いていて、心を和ませてくれました。 帰りのバスは満員で、しかも渋滞で、なかなか進まず、 お酒がまわって来て、ちょっと辛かったです。 主人が晩酌で、笹酒をひやで飲んでましたが、上手い、上手いとご満悦でした。 大安寺の門と本堂です。参拝者で一杯です。 竹林と手洗い場です。 笹水のふるまいです。 竹筒の中は吉野の水です。 笹酒は焚き火で竹筒を温めて、熱燗で頂きます。 (左)私が境内で頂いた笹酒、熱燗です。 (右)お土産の笹酒です。 白い椿と赤い霜降りの椿です。 白い山茶花です。薄いピンクが混じっています。対になって花が咲いています。 PR |
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コメント |
光仁会は昨日でしたか…。
ああいうのは曜日に関係無く、日にちが決まっているのでなかなか行けないんですよね…。 大安寺は南都七大寺のひとつ。 普段から癌封じの祈祷を受けに参られる方も多いようですね。 私がお参りしたときにもおられました。 最近、飲酒運転が社会問題になっていますから「笹水」はいいアイデアですね。 ところで、生駒市の水道水は吉野の水だって知ってました? 水源の無い生駒市は吉野から水を買っているのです。 おかげで水道料金は横浜より遙かに高い…。 |
確かに日にちが決まってる行事は平日になる確率が高いですので、
お仕事のある方はなかなか行けませんよね。 ですから、99%は高齢者の方達でした。残りは私の様な主婦でしょうね。 初めて参拝しましたが、想像してたより立派なお寺でした。 主人が良い所に住んでるよなあと言ったんですが、 最近ようやく今住んでる場所の価値や意義を感じられるようになりました。 生駒が吉野の水って初めて知りました。水源がなかったんですね。 多少お高くても美味しい水が良いですよね! |
大安寺の光仁会ですか。笹水って言うのは竹に小さな筒を刺して
そこから水を取るようになってるのでしょうか。写真からはそう見えますが、 とっても美味しいでしょうね。笹酒にしろ竹の香りがするのでしょうね。 かたちゃんが飲まれたお酒は1合位は入ってるのでしょうか。 お酒の苦手なかたちゃん、全部飲めましたか? お酒好きの私としてはたまりません(笑)美味しそう(^^♪ ご主人もご満悦だった様で苦労して持って帰られた甲斐がありましたね。 私もこういう所をもっと前に知っていたら主人に飲ませたのにと思いました。 【2007/01/2416:06】||晴香#9859db6f6d[ 編集する? ]
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今朝の新聞に昨日の大安寺の光仁会の事が載っていました。
笹水は天川村の「ごろごろ水」と言う湧き水をご祈祷した物だそうです。 竹から水が出るのはどういうしくみになってるのか分かりませんが、 風情があって良いですよね。 本当に美味しい水でした。 笹酒はお猪口に一杯ですから、3口位で飲み切りました。 ビール、ウィスキー、ワイン、焼酎、何でもいけるんですけど、 日本酒は若い時に悪酔いしてそれ以来トラウマになってます。 でも、なかなか乙な味でした。 酒は百薬の長ですものね。 |
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