2006 05,21 19:22 |
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5月16日
この日、たまたま興福寺界隈を散歩してましたら、南円堂の前にオレンジ色の木の実がなってるのを見つけました。立て看板を見ると「右近の橘」と書かれていました。これが橘かあ。初めて見ました。良く見るとオレンジの実だけじゃなくて、白いかわいい花も同時に咲いています。 普通ならここで立ち去るのですが、珍しく看板の説明を読みました。すると面白い事が分かりました。「右近の橘」と言えば、当然、「左近の桜」。でも、藤原氏だけに「左近の藤」なのです。確かに南円堂の向って、左側に橘の木があり、右側には藤棚があります!すごい驚きです。こういう事、歴史で習わなかったような。私が無知なだけでしょうか。 もう残念ながら、藤は終わってしまっていましたが、その数日前に偶然興福寺で撮影した藤がありますので、一緒に載せておきます。ただぼうっと散歩してたら駄目ですね(^_^;) PR |
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コメント |
南円堂のところの橘は綺麗ですよね。
橘の花といえば、文化勲章のデザインにも使われていますね。 うちは、橘ならぬキンカンの鉢植えの実が綺麗です。 いつでも奈良公園周辺を散歩できる環境、いいですね~。 |
がんさん様
コメントありがとうございます。 さすが物知りでいらっしゃいますね。これからもいろいろと教えて下さいね。 確かに近所に奈良公園があると言うのは恵まれた環境ですね。でも、そのことに気付いたのは最近です。お恥ずかしいですが、春日大社の満開の藤を見たのは今年初めてですし、有名なお水取りも去年初めて拝見しました。 そんな私ですが、ボチボチ奈良再発見をして行こうと思っています。 |
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