さて、ならまちの夜の散策ですが、なら工藝館を出た後は、次に目指すのは、旧大乗院庭園です。なら工藝館がならまちの入り口辺りなら、ここは、もうならまちの一番端っこですね。こちらも燈花会に合わせて、お庭に燈籠が250個並べられています。ただ、お庭に出れないので、お部屋のベランダのような所からの鑑賞ですので、思うようなアングルの写真は撮れませんでした。でも、とても広いお庭ですので、また奈良公園とは違った趣がありました。

もう充分歩きましたので、帰ろうとしましたら、庭園の隣に奈良ホテルがあるんです。入り口に燈籠が並べてありましたので、ここも何かやってるのかなと思い入ってみました。特に何もなかったのですが、夜の奈良ホテルの本館もライトに照らされてとても綺麗でしたので、写真に撮りましたが、残念ながら、手振れで掲載出来ませんでした。

奈良ホテルの敷地内には、聖ラファエル教会があります。隣の庭園からもここの灯りが見えていました。近くに行って見ましたら、ライトアップされて、燈籠も飾られていて、とても良い感じでした。特にステンドグラスが素敵でした。こちらは辛うじて写真に撮れました。

私も主人も奈良ホテルを通り抜け出来るのを知りませんでした。すぐに猿沢池の方に出て来て、びっくりしました。すごい近道なんですよ。

この日はもう疲れてこのまま帰宅しました。最後の写真は先日娘と行った抹茶専門の甘味処で頂いたお抹茶と抹茶わらび餅です。京匠庵と言うお店で三条通りにあります。若い女性向きのメニューが多いですが、いつも綺麗なお花が生けてあって、割と雰囲気も良く最近ちょくちょく行きます。


旧大乗院庭園　夜の燈籠の風景


昼間の庭園　奈良ホテルや教会が見えます(5/28撮影)


奈良ホテル内の聖ラファエル教会のステンドグラス


三条通りの京匠庵の抹茶とわらび餅