2008 06,16 00:02 |
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東大寺大仏殿の裏手の小川にゲンジボタルが生息しています。
その名も「大仏蛍」です。良いですよねえ、ここの蛍。 こんな立派な名前を付けてもらって。 でも、特に大きいというのではなく、普通のゲンジボタルです。 保存会の皆さんのお陰で今年も見る事が出来ました。 次女と6/10(火)に行って来ました。 以前の記事はこちらとこちらです。 以前、行った時は場所がイマイチ分からなくて、 自分達で見つけたんですが、そこは少ない場所だったんです。 今回は、ちゃんと調べて、たくさんいる場所へ直行しました。 いました、いました。全部で50匹位でしょうか。 植物園とか庭園の様にたくさんいませんが、 無料ですし、歩いて行ける場所で、こんなに見れるなんて凄いです。 しかも世界遺産の東大寺の境内ですからね。 じゃあ、大仏蛍も世界遺産にしちゃいましょうか。 小川はちょっと危ない所にあって、近くに寄る事は出来ませんので、 参道で見るんですが、真っ暗闇の中で乱舞する蛍の光景を 平城京の人達も見たんだろうか、なんて思いながら眺めていました。 どの場所で見ても、それぞれ趣があって、蛍の光って素晴らしいと 思いました。 たまたま参道に蛍がいました。私が見つけて、次女が撮影。 全然飛ぼうとしないので、誰かに踏まれたらかわいそうなので、 草むらに逃がしてあげました。 でも、草にしがみついて、小川の方になかなか飛んで行きませんでした。 参道でおしりをピカピカ光らせていました。 PR |
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コメント |
少ないと言っても50匹もいれば見応えはありますよね。
保存会の方々のご苦労の賜物。 私も一度見てみたいですが、真っ暗で足場が悪いと母が…。 今年はもう終わりでしょうね。 天平人も見たであろう古都の風物詩。 今年もご覧になれて良かったですね。 因みに、場所は大仏殿のすぐ後ろ辺りでしょうか…? |
たくさんいる場所は大湯屋の付近です。
そこを少し下った辺りが電灯もなく真っ暗でとても美しかったです。 前は、大仏殿裏を下った大仏池寄りだったんですが、そこはほとんどいません。 大仏殿裏を二月堂に向かって上って行く途中の小川が最高です。 本当に保存会の皆さんには頭が下がります。 足元はやはり植物園とかと違って暗くて、ちょっと怖いので、 今回は懐中電灯を照らしながら歩きました。 人も少なくて、ほとんど貸切状態なので、蛍鑑賞をじっくりと楽しめる穴場ですね。 |
蛍で思い出すのが、こちらのブログでだったと思うんですが、母親と目の不自由な娘さんが
蛍を見に来られて、でもそこは近づいたらいけないという場所だったのに、 かたちゃんの助言でそこのお寺?のご住職さんの許可が降りて娘さんが触る事が出来たという話です。 全く私の勘違いだったらごめんなさい。すごく感動したものですから。 動画見ました。蛍から放たれる光は幻想的ですね。とっても綺麗。 草むらに逃がしてあげたって書いてありますが手に取って草むらに放してあげたんですか? 【2008/06/1612:45】||晴香#9859db6f01[ 編集する? ]
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そうです。良く覚えておられますね。
宇治の植物園でのお話です。 係りの方が上手く捕まえて、 その娘さんの手のひらに乗せて下さったんです。 何でも、規則だから駄目駄目と言うのではなく、 そういう配慮をして下さった事をとても嬉しく思いますし、 こういうのが、本当のバリアフリーだと思いました。 それから、この日の大仏蛍さんは、ちょっと弱っていたようですね。 おしりはピカピカと綺麗に光っていたんですが、飛ぶ事が出来ないようでした。 直接捕まえるとますます弱ると思いましたので、上手く誘導して、 手に乗せて、そっと逃がしてあげました。 それから、フラッシュをたくとかわいそうなので、 娘が得意の技で蛍の迷惑にならないように、上手く撮影してくれました。 |
心のバリアフリーって大事ですよね。自分もそんな柔軟な気持ちを持てたらなあと思います。
その母親と娘さんもそのおかげで触る事が出来て素晴らしい思い出sになったと思います。 かたちゃんも娘さんもお手伝いが出来てよかったですね。 フラッシュをたかずに撮影されたおじょうさんも心の優しい方ですよね。 【2008/06/1613:24】||晴香#9859db6f01[ 編集する? ]
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いつも私のような実のない記事をきっちりと読んで下さって感謝しています。
あれから1年経ったんですね。 場所は違いますが、今年も蛍鑑賞が出来て良かったです。 こんな時代だからこそ、蛍の光に癒されて、優しい気持ちで暮らしたいですね。 |
かたちゃん、こんにちは!
「大仏蛍」のお話を昨年 かたちゃんに教えていただいて 嬉しかったです。 今年は「大仏蛍」は どうしているかな? ・・・と気になっていましたが、元気に生息していたのですね。 しかも50匹も・・・・・ ますます 嬉しくなりました。 フラッシュはほたるにかわいそう!・・・てちゃんと心得ておられるところも かたちゃんご一家ですね。 とても上手に撮れていますね。 ほたるの光がとてもきれいです。 |
保存会の皆さんのお陰で、今年も元気な大仏蛍を鑑賞出来ました。
心から感謝したいです。 蛍の光は、緑色の何とも言えない幻想的な光ですよね。 それに、あんなに小さいのに、ものすごく光るんですものね。 私は、お花が好きなので、いかにその美しさを写そうかと考えます。 主人は山とか新緑が好きなので、その光景の素晴らしさを考えて撮影します。 次女は、昆虫とか動物が好きなので、 自然とその対象物に愛情を持って撮影してるんでしょうね。 長女はグルメ担当で、それぞれ個性があります。 |
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