昨日7/6(金)、三室戸寺の蓮酒を飲みに行って来ました。




去年から行きたいと思っていました、蓮酒を楽しむ会に
やっと今年行く事が出来ました。
朝9時から先着300名と言う事で、早朝から出かけました。
JR宇治からは、この時間帯はバスがなく、京阪宇治まで歩き、
そこから、バスで三室戸寺に行きました。
もう、出来るだけタクシーは使わないようにしています。

着いたのは、ちょうど8時半。拝観受付開始時間でした。
500円の拝観料を払って、山の上の本堂へ向いました。
受け付けに並ぶと、私の順番は何と一番のグループでした。
蓮酒の参加料は500円です。
9時少し前に始まりました。
赤い毛氈の敷かれた長いすに腰をかけ、大きな蓮の葉が
配られました。
そして、一人ずつ、蓮の葉に日本酒がなみなみとつがれました。
ホント、こんなにたくさん飲めるかなあと言う量です。

そして、茎からそのお酒を飲むのですが、
最初なので、なかなか吸っても出て来ません。
かなりの吸引力でやっと飲む事が出来ました。
味は、苦いかなあと思っていましたが、
意外と飲みやすかったです。

この蓮酒は、壁筒杯(へきとうはい)とか、象鼻杯(ぞうびはい)と
呼ばれています。
中国から来たもので、健康・長寿に効くと言われています。
茎は空洞になっているのですが、葉っぱの部分は飲みやすいように
穴が少しあけられています。
でも、ストローで日本酒を飲む訳ですから、
酔いも普通より早くまわるとお寺の方がおっしゃってました。

暑い中、2杯も飲んで、ほろ酔い気分でした。
これで、健康になれるなら、有り難い事です。

蓮はかなり咲いていましたが、まだまだこれから、
見頃を迎える事でしょう。
アジサイは、もう終わってるかなあと思いましたが、
まだ何とかギリギリ見れてちょっとお得な気分でした。

②へ続きます。


竹筒にお酒(月桂冠)が入れられて冷やしてありました。


蓮酒の正しい飲み方です。カメラマンの方に撮って頂きました。


本堂とたくさんの蓮です。


この辺りが蓮酒の会場です。


三重塔と蓮です。


アジサイの咲く庭園です。


まだまだ綺麗に咲いていました。