6/20(水)の奈良公園の荒池の畔に咲く合歓の木(ネムノキ)のご紹介です。


荒池の合歓の木の花です。


去年鷺池の合歓の木を発見した時は、コンパクトでしたし、
夕方でしたし、すごい背の高い木でしたので、
思うように撮影出来ませんでした。
今年は、一眼レフ持参で、鷺池に向いました。
でも、まだ早くて、ほとんど咲いていませんでした。
それで、去年、バスで荒池の橋を渡った時、橋沿いに咲いているのを
見たので、そちらに行ってみました。

すると荒池の畔は満開でした。しかも橋の上からだと
ちょうど良い具合に、お花が見えるのです。
一眼レフもいらない位、近くでお花が見れました。
そうしてると蝶々が飛んで来て、一眼レフの望遠が
役に立ちました。
そのうち、白鷺が2羽、カワウが1羽飛んで来て、
いろいろ写真が撮れました。
一眼レフ大活躍です。
帰りに橋の反対側に珍しい実がなってるのがあったので、
帰宅して調べましたら、唐楓(トウカエデ)の実でした。

鷺池の前に飛火野に寄ったのですが、池に親子の鹿が
足を浸けて涼んでいました。
この池は雪消沢(ゆきげのさわ）と言う名前が付いてるようですが、
その名はほとんど知られていないでしょう。
私達家族は「ザリガニの池」と呼んでいます。
子供達が小さい時、ここでザリガニが大量に釣れたのです。
割り箸に糸を付け、そこにするめを付けて吊るすとあっという間に
釣れるのです。
でも、残念ながら、アメリカザリガニでしたので、元々の物では
なさそうですね。
今はどうなんでしょうね。そういう光景は見た事ありません。



荒池の橋の上から見た合歓の木


合歓の木の花に蝶々が


さらに私の目の前にも


そして、飛んで行きました。


水面ぎりぎりに飛ぶ白鷺


着地しようと必死でブレーキをかけるカワウ


何とかストップ出来たカワウ


何事もなかった様に悠々と泳いでいるカワウ


荒池の唐楓(トウカエデ)の実　プロペラじゃなく二つ折りになってます。


飛火野の池に浸かる親子鹿