2006 10,23 00:00 |
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10/21(土)主人がお休みの日です。最近、ますます主人のペースになっているようです。もう山歩きは正直しんどいんですが、昼休みに電車やバスの時間を調べて、綿密な計画書をパソコンに送って下さるので、もう拒否出来ません。目的地は吉野の宮滝です。
近鉄奈良駅から橿原神宮前経由で吉野駅まで行きます。特急なので、座席指定なのは有り難いです。「千本口」からロープウェイに乗り「吉野山」で下車。ここからハイキングのスタートです。全行程7kmだそうです。果たしてどんな道を歩くのでしょうか。 まず、世界遺産の金峯山寺蔵王堂(きんぷせんじざおうどう)に向います。黒門と言う小さな門が最初にあり、その後立派な仁王門が出て来ます。もちろん、両側に仁王さんがいらっしゃいます。そして、境内に入ると蔵王堂があります。この蔵王堂は木造建築では、東大寺の大仏殿の次に大きいんだそうです。 それ以外にも、もうたくさんのお寺があります。隣の東南院の多宝塔がとても素敵なので、写真を撮りました。後、世界遺産の吉水神社にもちょっと寄りました。ここの境内の前には「一目千本」と言う所があり、吉野の千本桜が一望出来ます。是非、春に来たい所ですね。そして、如意輪寺(にょいりんじ)の境内に入ると本堂の屋根が良い感じでした。特に主人が気に入ってました。 さあ、ここからです。ハイキングや山歩きではなく、山登りの始まりです。かなりきつい傾斜の細い道を登り始めました。ここが一番きつかったですね。やっと上りが終わると今度は万葉の道です。ここからは、道も平坦で歩きやすくずっと杉林の中を歩いて行きました。まさに森林浴です。木漏れ日が差して、カラッとしていて、とても気持ち良かったです。途中に小川やちょっとした滝もあり、景色も楽しめました。私は万葉の頃を想像しながら歩きました。主人は何を考えながら歩いていたのでしょうね。 この万葉の道の途中の小川の所でせせらぎを聞きながらお弁当を頂きました。主人は小川で顔を洗っていましたねえ。気持ち良さそうでした。 そして、しばらく歩くとついに宮滝に到着です。 ②へ続きます。 金峯山寺蔵王堂 東南院の多宝塔 妙意輪寺の本堂 万葉の道の杉林の木漏れ日 万葉の道の途中の紅葉 PR |
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コメント |
昨年と今年の春、吉野に行きました。
昨年は車で行き、一泊。 蔵王権現がご開帳で、間近に拝見することができました。 桜も目当てだったのですが、ちょっと早過ぎました。 で、今年はリベンジ。 毎日桜の開花状況をチェックして、「今だ!」という日に有給を取って電車で行きました。 一目千本、素晴らしかったですよ。 あそこを歩くのは母には少し辛いんですけど、その値打ちはありました。 そのときは橿原神宮から吉野までは相当時間がかかりましたが、特急で行かれたのは正解でしたね。 しかし、健脚だな~。 |
蔵王堂はこの日、閉鎖中で拝観出来ませんでした。でも、とてもりっぱな建物ですよね。
お母様とご一緒に千本桜ご覧になられたんですね。奈良人としては、一度は見ておくべきですよね。今年の春行きたかったんですが、体調不良で断念しました。でも、もうすっかり今回で自信がつきましたので、来春は是非見に行きたいと思っております。 有給を取って、リベンジされたんですね。それくらいの気合がないと満開の桜に出会えませんものね。本当にお花はタイミングが大事ですよね。どうせ行くなら綺麗な方が良いですからねえ。 |
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