2006 10,21 00:00 |
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三千院の近くには、実光院、勝林院、宝泉院があります。その中で、一番見応えのありそうな宝泉院(ほうせんいん)を拝観する事にしました。本当にすぐ近所なんです。数分で到着しました。
こちらは、拝観料はちょっと高めの800円で、お抹茶とお菓子付きです。ここで有名なのは、まず松です。樹齢700年の五葉松があります。そして、額縁絵と言うのが有名です。お部屋からお庭を見る時柱を利用して額縁の絵を見るようにして鑑賞するのです。その額縁絵は先程の松と竹林を眺めます。一応、写真も額縁絵のように松と竹林を撮りました。 それから、偶然見つけたのですが、水琴窟がありました。音を聞いてみましたら、とっても大きくはっきりと聞こえました。割と小さくわずかにしか聞こえない所もあるんですが。お寺の方が、音が二種類聞こえるでしょ。とおっしゃってました。確かに、キーンと言う高い音とコーンと言う低い音が交互にして、リズムと言うか音楽を奏でているように聞こえました。しかも竹筒が二本ありますが、右と左とでは、また音が違って聞こえました。 宝泉院を後にして、バスターミナルへと向いました。皆さん、京都行きのバスを待っておられましたが、私達は国際会館行きに乗車しましたので、割と空いていました。地下鉄で国際会館から京都へ行き、いつものようにみやこ路快速で奈良まで帰りました。 遠出をして結構大変でしたが、とても有意義な一日でした。 お庭の松が見えています。 松の額縁絵です。少し下がって撮りました。 私と主人が頂いたお抹茶とお菓子の器も写しました。 竹林の額縁絵です。こちらはまさに額縁の絵になっています。 二連式の水琴窟です。 PR |
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コメント |
確かに、3枚目の写真は、絵になる眺めですね
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額縁絵ですか。松の額縁絵がいいですねえ、あのお抹茶とお菓子の器と一緒に写そうと思ったのは
お二人の内のどちらのアイデアですか? 仲々面白いですね。 以前もこちらで紹介されてた水琴窟、二連式の水琴窟っていうのは つくばいと手前に写ってる竹筒の2箇所で音が聞けるからという事でしょうか? おバカな質問でごめんなさい(^-^; 一度聞いてみたいんですよね、水琴窟が奏でる音楽を! 【2006/10/2113:40】||晴香#9859db6f6d[ 編集する? ]
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コメントありがとうございます。
普通に見てもとても綺麗なお庭ですが、こういう形で拝見するとさらに美しく見えますよね。昔の人はいろいろな事を考えられるなあと感心します。 |
お抹茶のお茶碗を一緒に写したのは私です。少し離れて毛氈を入れた時、お茶碗もあったら面白いかなあと思って撮影しました。かばんは邪魔なので、のけましたが。やはり写真はある程度の演出も時には必要なんですよね。
水琴窟はつくばいそのものは全く音がしません。つくばいから流れた水が地下の水瓶に落ちた水の音を竹筒で聞くのです。それで、二連式の水琴窟ですが、詳しくは知らないのですが、中に埋めてある水瓶を仕切りで二つに分けて音を二種類出るようにしてあるようです。ですから、右と左の竹筒の音が違うのだと思います。 ちなみに水琴窟の音がこちらで聞けますよ。http://hummingpark.yamaha.co.jp/search_sound/05.html |
カラ~ン、コーンととても澄みきった涼しげな音が聞こえてきました。何か感動(^^♪
二連式の水琴窟の事もよくわかりました。ありがとうございました。 【2006/10/2119:50】||晴香#9859db6f6d[ 編集する? ]
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さっそく聞いて下さったんですね。私もHPで聞けるサイトがあったので、びっくりしました。実際、あんな感じでしたね。でも、ここのは、かなり良く聞こえる方ですね。普通は、本当に耳を澄まして、わずかに聞こえる事が多いです。晴香さんも機会があれば、是非聞きに行って下さいね。
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宝泉院というのも知りませんでした。
立派なお庭ですね。 松も竹林の額縁絵も見事です。 この景観の中で心静かにお抹茶をいただく…。 いいですね。 ああ、まだまだ私の知らない所が一杯あるな~。 ま、それが無くなったら、楽しみも無くなるわけですけどね。 |
京都のお寺の特徴はやはりお庭の美しさですよね。白砂の枯山水が好きですが、こういうりっぱな松や竹林のお庭もまた素敵です。額縁にして見るとどうしてあんなに美しく見えるのでしょう。不思議です。
水琴窟の音も音と言うより音楽と言う感じでした。 こういうお庭で頂くお抹茶はとにかく最高です。がんさんも是非、一度訪ねられてはいかがでしょうか。 |
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