2006 10,17 00:01 |
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昨日は、京都の洛北に行って来ました。場所は一乗寺界隈です。
まずは、詩仙堂(しせんどう)へ向います。 JR奈良からみやこ路快速で東福寺まで行き、京阪に乗り換えて出町柳まで行き、そこから叡山鉄道で「一乗寺」駅まで行きます。叡山鉄道って、1両とか2両のワンマンカーで路面電車なんですよ。すごくのどかな感じでしたね。 そこから、徒歩10分程で詩仙堂に着きました。階段を上り、受付に行きます。拝観料は500円です。詩仙の間からお庭を拝見します。たくさんの観光客の方がおられましたので、多少はにぎやかですが、それでも、とても落ち着いた雰囲気でした。 そして、突然、「カーン!」という音がしました。鹿(しし)おどしです。鹿おどしとは、水を引き入れた竹筒が、水の重みで反転し、石を打つ仕掛けです。もとは田畑を荒らす動物を追い払うための民具だったそうです。庭園に使ったのは、ここ詩仙堂が始まりなんだそうです。 庭園は降りて、自由に散策出来ます。実にたくさんの花が咲いていました。私が見つけたのは、水引、ホトトギス、椿、ヨメナ、シオン、酔芙蓉、秋明菊、ききょう、お茶の花でした。どれも少しずつなんですが、まるで植物園の様で、見つけた時は嬉しかったです。他にも柿の実がなっていましたし、ススキもありましたし、結構赤い実の付いた木が一杯ありました。かわいいきのこも見つけましたよ。多分、他の方達とは全然違った拝観の仕方だろうなあと思います。 今日は、その中の一部をご紹介します。 詩仙の間からのお庭 庭園にある「ししおどし」 赤い小さいお花の水引 ホトトギスの群生です! かわいいきのこ達 PR |
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コメント |
こちらには随分長いこと行っておりませんが、とても風情がありますよね。
ここなら電車の旅も良さそうです。 やはり京都の人気スポットなので、人も多いでしょうね。 まあ、これからの京都はどこへ行っても人・人・人でしょうけど。 このキノコも可愛らしいですね。 鹿おどしは詩仙堂が最初とは知りませんでした。 ホトトギスも綺麗に咲いて、初秋の雰囲気がよく伝わって来ます。 |
まずびっくりしたのが「水引」という名前のお花。全く知りませんでした。
調べたら「祝儀袋に掛かっている赤白の水引に例えられ命名された」と書いてありました。 とっても可愛らしいですね。 庭園で沢山のお花に出会えてよかったですね。 かたちゃんもお花を見たら何という花か大体はわかるようになったのでは? 鹿おどしは詩仙堂の庭園が最初に使われたんですね。 よく思う事ですが、こういう事を最初に考案した人は凄いと思います。 お茶室で聞くととっても落ち着きますよね。こちらの庭はとっても綺麗。 こういうきのこを見ると「きのこ~のこの~こげんきのこ♪」という歌が聞こえてきそうです!(^^)! 【2006/10/1710:30】||晴香#9859db6f6d[ 編集する? ]
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正直、人の多さに驚きました。まだ紅葉してないのに、この多さ。紅葉したら、物凄いでしょうね。いつも平日で閑散とした状態になれてるもので、戸惑ってしまいました。
叡山鉄道はずっと乗っていたい気分でしたね。嵐山の京福電鉄もあんな感じですよね。私にとって駅から徒歩と言うのが理想なので、助かりますね。 少しでも秋を感じ取って頂けて嬉しいです。 |
私は、この半年で、本当にいろんなお花に出会えて幸せに思います。ブログのお陰です。蓮と睡蓮の区別もムクゲと芙蓉の区別もつくようになりましたしね。ヨメナとシオンの区別がまだつきませんが・・・。まだまだいろんなお花を見て行けたらなあと思っています。
鹿おどしがカーンとなると一瞬シーンとなるので、とても心が落ち着きました。まさに和の心ですね。 きのこはかわいかったので、思わず食べちゃいたいって感じでしたね。 |
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