2006 10,11 00:05 |
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鹿の角切り①の続きです。
鹿を寝かせたら、神官がお水を飲ませて、鹿を落ち着かせます。そして、神官がのこぎりで角を切ります。ちょっとかわいそうな気もしますが、まあ伸びた爪を切るような物ですよね。 切った角を神官が観客にアピール。ちょっと勇ましい姿でかっこいいですね。これを繰り返し、3頭の角を切り終えて、約30分です。私達は最終回でしたので、最後、勢子達が一斉に並んで挨拶されました。 鹿の角切りの間、ずっと太鼓の音がドンドンと鳴っていて、リーダー的な人が大きな声で指示をして、若い人達が走り回って、本当に迫力がありました。 解説の方が、マイクでずっと実況中継をされるんですが、そのお話が面白いので、緊張の中にも笑いがあったりして、とても楽しかったです。 これからは、散髪したてのような鹿達が奈良公園にいる光景が見られる事でしょう。 この後、神苑の隣にある春日荷茶屋で、万葉粥を頂きました。毎月メニューが変わるんですが、今月は栗とさつまいものおかゆでした。もちろん、美味しかったですよ。 今回、次女と私と違うカメラで同時に撮ったんですが、彼女の写真はあまりにもリアルで、迫力があり過ぎる写真でしたので、掲載を控えました。計二枚のみです。私のありきたりな写真で我慢して下さい。 神官がお水を飲ませます。 のこぎりで切ってます。 切ったゾォー!! 万葉粥1050円なり。(娘の激写?) PR |
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コメント |
角切りってかなり古くから行われている伝統ある儀式なんですね。
かたちゃんの説明と写真でその様子がよくわかります。 鹿の喧嘩は角の当たる音がして実際はかなりの迫力があるものなのでしょうね。 一度見ておけばよかったと残念でなりません。 凄い抵抗している鹿の写真はよく撮れましたねえ。鹿も必死なんですね。 「切ったゾォー!!」には大笑いしました。 【2006/10/1111:34】||晴香#9859db6f6d[ 編集する? ]
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鹿の角切りはまだ見たことがありません。
切った角を売っていますよね、結構な値段で。 ①と②を拝見して思ったのは、「スペインで見た闘牛に似たところがあるな…」ということ。 観客注視の中で行われるし、良いファイトをしたときにはその牛の耳を切り取って、マタドールがこんな風(↑)に得意げに観客に見せるんですよ。 ま、勿論、こちらは鹿を殺したりはしませんけどね。 |
とても伝統的な行事ではありますが、現代でも楽しめる行事ですね。迫力と言う点では、東大寺の二月堂のお水取りと良い勝負ですね。
子供さんが、頑張れ、鹿さ~ん!って、言ったので、会場が大爆笑でした。確かに子供さんは訳が分らないので、純粋に奈良公園のアイドルの鹿を応援するでしょうね。とっても楽しかったですよ。 |
さすが、がんさん、スペインの闘牛をご覧になられたんですね。まあ、あんなに迫力はないですが、結構スリルがありましたよ。捕まえてからも、足で蹴ってる鹿もいましたからね。綱もすぐには引っかからないで、何度も失敗して、やっと掛かる事もありました。
大きな角は5000円でしたね。玄関において帽子掛けにどうぞとか言われましたが、そんなりっぱな玄関ありませんし。 そうそう、春日荷茶屋はもうお素麺はメニューにありませんでした。 |
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