9日に鹿の角切りに次女と二人で行って来ました。

鹿の角切りは、1671年から始まったそうです。場所は奈良公園の鹿苑(ろくえん)です。入場料は700円です。詳しい事はこちらをご参照下さい。

ハッピ姿の勢子(せこ)達と伝統的な服装をした神官(しんかん)が鹿の角切りを行います。

まず、会場に3頭の鹿が放されます。そこで、鹿は自由に走り回ってます。ところが、突然若い鹿2頭が喧嘩を始めたんです。角をぶつけあっています。もちろん、これは、観客へのサービスでもなければ、パフォーマンスでもありません。本当に喧嘩をしているんです。そして、長老の鹿はそれをじっと見守っています。鹿の喧嘩なんて初めて見たのでちょっとびっくりしました。鹿の野生の部分を見た気がします。やっぱり、角切りの必要性を感じました。

まず、1頭を追い込んで、カーボーイの様に綱を投げて、角に引っ掛けます。そして、その綱が見事に引っ掛かったら、皆で引っ張って、最後には押さえ込みます。鹿が抵抗してる時はものすごい迫力です。皆で、抱えてゴザの上に寝かせます。ちゃんと枕があるのが良いですね。

写真の容量の関係で、②へ続きます。


突然、鹿が喧嘩を始めてびっくり！


いよいよ、神官と勢子達の登場です。


鹿と勢子達のバトル開始です。


鹿がすごい抵抗しています。(娘の激写です。)