2011 06,04 00:10 |
|
①からの続きです。
良いシーンですね。 こうして並ぶとやっぱり小さいです。 お母さんの後を付いて行きます。 お母さんに寄り添って、休みます。 お乳をあげてる時、赤ちゃんのお尻をペロペロしてる時は、本気の授乳だとか。 つまり、自分の本当の子供なのです。お尻を舐めるのは、刺激を与えて、 たくさんお乳を飲むようにする為なんだそうです。 ただ、本当の子供じゃなくても、お乳をあげる事もあるそうです。 例えば、流産した鹿が別の赤ちゃんに授乳する事もあるのです。 狭い所に2頭が仲良く入っています。 一緒にお乳を飲みます。この2頭の赤ちゃんいつも一緒なんですよ。 それで、双子かなと思い、スタッフさんに聞くと、双子は滅多になく、 10年に1回位で、今年は、双子は生まれていないとの事。 たまに面倒見の良いお母さん鹿が2頭、3頭を育てる事もあるのだそうです。 一般的には、自分の子供は匂いで分かるそうで、実際、私は、余所の子を 追い払うお母さん鹿を目撃しています。 よちよち歩くバンビちゃん、もう最高に可愛いです。 出産前のお母さん鹿。ここには、出産前のお腹の大きなお母さん鹿もたくさんいます。 ここに書いたいろんな鹿のお話は、すべて、スタッフさんからお聞きした事です。 後、夕方になると団体で、どこかへ帰るけれど、どこで寝てるのかとお聞きしましたら、 奈良公園には4か所のねぐらがあるそうで、そこへ向かって行ってるそうです。 そして、私は、ある時、オスとメスと子供と一緒にいるファミリーを見たが、 家族で過ごす事もあるのですかとお聞きしましたら、それはないとのこと。 あくまで、オスとメスは別々に行動すると言うか、別々に暮らすそうです。 私が見たファミリーは、実は、家族ではなく、ある母子に対して、 オスが近寄って来たのではないか、という事でした。 また、オスは10頭位のメスを囲って、ハーレムを作るそうです。 そのメスが他のオスの所へ行くとものすごく怒るそうです。 お乳だけの赤ちゃんと草も食べてる赤ちゃんもいるけど、いつ離乳するのかと とお聞きしましたら、数週間もすれば、草も食べるようになるそうです。 ただし、食べてると言うより、舐めてると言う感じだそうです。 離乳はなく、もうかなり大人になっても、ひどい時は自分が母親になっても まだお乳を飲もうとする鹿もいるようです。(実際に目撃しました。) いろいろ質問して、どれも丁寧に分かりやすく説明して下さって、 本当に感謝です。ありがとうございました。 PR |
|
コメント |
コメント投稿 |
|
忍者ブログ [PR] |