2011 06,02 00:00 |
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5月の初めはGWでお休みでしたので、月末に授業がありました。
今回は基本に返ると言う事で、一番最初に習った事のおさらいでした。 墨のすり方、筆で線を引く方法、そして、色の塗り方をもう一度教えてもらいました。 結構細かい事は忘れていました。 墨のすり方:スポイドで、すずりの平らな部分にお水を数滴たらして、 そこで、墨をする。ねっとりしたら、すずりの壷の部分にその墨を落とし、 また、数滴水をたらして、またする。その繰り返し。 白い陶器の皿にスポイドで、お水を適量入れる。 筆にすった墨をたっぷりと付けて、お皿のお水に筆を浸して、良く混ぜる。 これで、墨の液が出来る。 筆で線を引く方法:筆の上の方を持って、真っ直ぐに立てて、筆先で、 ゆっくり、ゆっくり線を引く。 色付け:顔彩は単色がきれいなので、出来るだけ色を混ぜないようにする。 薄い色、中間、濃い色の三段階で、色を塗る。筆をトントンとして、塗って行く。 白い塗り残しを必ず作る。中間の色をまた同じように筆でトントンして塗る。 最後に濃い色を塗る。題材を見て、ちょっと色が濃い部分や影の部分等に 濃い色をトントン塗る。 墨で線を引く時は、筆先でゆっくり引き、色塗りは、筆の腹で素早くトントンと 塗る。ここが注意点。 文章は出来るだけ端的に。漢字は大きく、平仮名は小さく書く。 最後に全体のバランスを見て、落款を押す。 何と初めての作品がピーマンでした。体験教室で描きました。 あれから、3年近く経ちます。少しは上達したでしょうか。 これは甘夏。もう少し濃いオレンジ色だったんですが、ちょっと色が薄くなりました。 なので、こんな文章になりました。 先生に下がちょっあ空いてるのが、すごく良いとほめて頂きました。 ま、それは、単なる偶然なんですけどね。 PR |
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