2006 10,05 00:00 |
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昨日は主人がお休みの日でしたので、主人が提案した山歩き(トレッキング)をして来ました。場所は大野寺~室生寺までの約6kmのハイキングコースです。山登りと違って、ハイキングなら大丈夫と言う事でOKしました。
JR奈良から桜井まで行き、近鉄に乗り換えて、室生口大野駅で下車。付近はのどかな田園風景で彼岸花も咲いていてました。そして、キンモクセイがその辺り満開で、とっても良い香りがしてました。 まず、大野寺に向います。歩いて5分程でお寺に到着しました。拝観料は200円です。ピンクの芙蓉が咲いていて、百日紅もほんの少し残っていて、でも、ススキが綺麗だったり、こじんまりとした花のお寺と言う感じでした。そして、当ブログでは初登場の秋明菊(しゅうめいぎく)が綺麗に咲いていたんです。ピンクと白が咲いていて、特にピンクがたくさん咲いていました。 実は京都のお寺にこの秋明菊を見に行こうかなと思っていた所だったんですよ。まさか奈良のお寺で見れるとは思っていませんでしたので、ラッキーでした。 そして、ここはしだれ桜が有名なんですが、もう一つ有名なのが磨崖仏(まがいぶつ)です。磨崖仏とは岩の表面をきれいにして、その中に仏を刻んだものです。大野寺の磨崖仏は高さ14mもあり、境内にあるのではなく、宇田川の対岸の崖にあります。境内からこの磨崖仏を拝めるようになっています。鎌倉時代に彫られた物だそうですが、とても素晴らしい彫刻です。本当に美しい仏様です。でも、あんな大きな物をどうやって彫ったんでしょうね。ただただ驚くばかりです。今回はこの磨崖仏をじっくりと見て頂こうと思います。 もうこれだけでも充分なんですが、これはプロローグに過ぎません。今回の目的はバスで15分かかる室生寺までをあえて歩いて行く事なんです。それも国道を歩くのではなく、山道を歩いて行くのです。普通は2時間程度で着くそうです。果たして、何時間で着いたのでしょうか。いや、無事に室生寺まで行けたのでしょうか。50歳過ぎた熟年夫婦の旅は始まりました。 ※今回は私の作品です。 ピンクの秋明菊が一杯咲いています。 秋明菊のピンクと白のアップです。 宇田川の向こうの崖に磨崖仏があります。 これが磨崖仏の全体です。 磨崖仏のお顔のアップです。 PR |
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コメント |
鎌倉時代に彫られたと言う磨崖仏、この時代には便利な道具もなかったでしょうに
どうやって、そしてどの位の月日をかけて彫ったのでしょうね。 アップの写真があったので、穏やかな表情をされてるのがよくわかります。 仲々見られないものを見せて頂いて有難い事です。 それにしても、熟年のご夫婦が山歩きに挑戦するというだけでも尊敬します。 長時間歩くという事に納得の上のお出掛けだったのでしょうか(^^♪ 無事に室生寺に辿り着いたか否かは明日のお楽しみという事にしておきますが 自宅に到着した時にはくたくただったでしょうね。お疲れ様です。 【2006/10/0509:01】||晴香#9859db6f6d[ 編集する? ]
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秋明菊可愛いですよね。特にピンクが!
磨崖仏は本当に感動でした。あの崖に彫るなんてすごいですよね。行く前に写真で見た時はそんなにすごさを感じなかったのですが、実物は凄かったです。でも、肉眼ではそんなにくっきりとは見えないんですよ。望遠レンズのお陰であんなにはっきりとお顔が拝見出来たので、良かったです。 山歩きがいつの間にか山登りになってました。今日は筋肉痛です(>_<) |
大野寺の枝垂れ桜は知ってましたが、磨崖仏のことは初めてです。
立派な仏様ですね。 秋明菊も季節感があって、奈良に似合います。 大野寺にはまだお参りしたことが無いのですが、室生寺には行きました。 そのとき、うちのバカナビがとんでもなく細い山道を案内してくれて、ヒヤヒヤしながら運転してました。 大野寺から室生寺への旅、楽しみにしております。 |
大野寺には、確かにすごいりっぱなしだれ桜の木がありました。あれが咲いたらさぞ綺麗だろうなあと思いました。でも、とても狭い境内なので、この日は誰もいませんでしたが、春はものすごい人で混雑するだろうなあと思います。
磨崖仏は一見の価値があります。紅葉の季節でも桜の季節でも良いと思いますので、是非ご覧になって欲しいです。 ナビの案内で細い山道を通って室生寺に行かれたんですね。その時のお気持ちよーく分かります! |
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