2006 10,03 00:00 |
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さて、潮音苑の次は白砂を敷き詰めた大雄苑です。潮音苑はこじんまりとしたお庭で四方から見れるようになっていますが、こちらは、かなり広いお庭です。私個人的には白砂の枯山水が一番好きなんですが、今まで拝見した中では一番広くて綺麗なように思います。まあ、見た数が知れていますが。本当に正統派の枯山水と言う感じですよね。
こちらも廊下で皆さん、くつろいでおられます。皆さん、もう座り込んで動かないんですよね。昼間は日差しが強かったので、ちょっと暑かったですが、夕方は風が吹いてもうめちゃくちゃ気持ち良かったです。本当に動きたくないと言う感じです。 次はいよいよ、次女が一番楽しみにしていた法堂天井画の「双龍図」です。お堂の中は薄暗いのに、何故か天井画が白く浮かび上がって見えました。すごい迫力です。とにかく言葉にならない位の凄さがありました。 一応これで、一通り拝観したんですが、あまりにも居心地が良くて、美術館に行くのを止めて最後までいる事にしました。それじゃあ、お茶席に行こうと言う事になりました。またりっぱなお茶室があるんですよ。 良くお寺でお抹を茶頂くんですが、イスとテーブルだったり、普通の和室だったりするんですが、本格的なお茶室でお抹茶とお菓子を頂きました。お値段は500円です。若い時ちょっと裏千家を習っていましたので、こういうお茶室で頂けるのはすごく嬉しかったですね。 娘がお手前を知らないので、焦っていましたが、お母さんのする通りしたら良いからと言ったら、安心してました。それくらい、本坊の方と違って、厳粛な雰囲気があったのです。 お抹茶を頂いて、もう一度、大雄苑に座ってのんびりしてたら、娘がもう一度、ドラゴンを見たいと言うのです。ドラゴンって。まあ、ドラゴンには違いないのですが。それで、もう一度行きました。確かに何度見てもすごいです。写真も一回目はさすがの娘も暗くて苦労してましたが、二回目はいろいろ工夫して見事に撮影出来ました。 最後に潮音苑に行って、閉門時間までずっといました。帰り際に双龍図の色紙とファイルが欲しいと言うので、買って上げました。変なアニメよりはずっと良いですからね。 いつもお花を見るついでにお寺に行くと言う感じでしたが、世の中にはこういう素敵なお寺がまだまだ一杯あるんでしょうね。もっともっといろんな所に行ってみたいです。 大雄苑 白砂が綺麗です。 花頭窓から見たお庭 本当に海に島が浮いているみたいです。 きれいな波形ですね。 双龍図 二人で苦労して撮影しました。 本坊に入ったらすぐこの風神雷神の屏風がお出迎えです。 トリはお茶席のお菓子 お庭の苔を表しているそうです。 PR |
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コメント |
建仁寺を堪能されたようですね。
法堂の双龍図は撮影可でしたか…。 私は遠慮して外の看板のやつを撮りました…。 お茶席があることも気付いていたのですが、何故か行かず…。 珍しいお菓子ですね。 今度行ったときには是非…。 お土産、私は風神雷神のブックカバーを愛用しております。 |
は~い!ここにも白砂の枯山水が好きな人がいます(^^♪
以前にも話した竜安寺も綺麗ですよね。波形がとっても綺麗に撮れてますね。 ずっと見ていても飽きないでしょう。お茶室でお抹茶を頂ながらこのお庭を見る事は出来るのでしょうか? 「双龍図」が綺麗に撮れてるので凄い迫力を感じます。天井画が白く浮かび上がってる所をカメラに収めるのは無理なんでしょうね。 お茶室で頂いたというお菓子は何でしょうか?小豆で出来てるものですか? お抹茶はいいですよねえ。落ち着きます。息子が帰ってくると よくお抹茶を立ててくれと言うんですよ。大好きみたいです(^^♪ 【2006/10/0312:14】||晴香#9859db6f6d[ 編集する? ]
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双龍図は撮影禁止の看板もなく、係りの方も何も仰らなかったですし、他の方も皆さん撮影されていました。でも、フラッシュなしで撮りたかったので、ISO感度を上げたり、ホワイトバランスや露出補正をして撮影しました。でも、結果的に外のポスターを撮った物と変わりませんでした。あんまり意味なかったですね。
お茶席には、着物を着た上品な女性がおられましたよ。だから、そういう意味でもとても本格的でした。 お土産コーナーは大繁盛でした。確かにあれらのグッズを見たら欲しくなりますよね。 |
お茶室は離れた別な所にあるので、これらのお庭は見れませんが、また別の素敵なお庭があります。本当に見所の多いお寺ですね。
お菓子はお察しの通り小豆でした。私は干菓子が苦手なので、こういう生菓子が出て来るととても嬉しいです。お庭にちなんだオリジナルな物なんて素敵ですよね。 |
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